ついに開催!ジャンプキャンプ2022 in 軽井沢
●コロナ禍でも、リモート環境でも、いつだって知恵を出したら楽しめる!
毎年の恒例行事として開催されていた「ジャンプキャンプ」
過去のジャンプキャンプでは、海釣りや滝行、スカイダイビング、ラフティングなどなど、時に体を張りながら、楽しいことを様々企画してきました。
2020年、「制限のある中でも、何か楽しめることを!」という思いのもと、各メンバーが企画を持ち寄り、「チームビルディングを兼ねたキャンプ」の実施が決まったものの、コロナの影響もあり3度の延期を重ねることに…。
そして、ついに、2022年5月14~15日の2日間、念願の「ジャンプキャンプ」が開催されました!
場所は、ライジングフィールド軽井沢。軽井沢駅から車で10分とアクセスも良く、浅間山が見える広大な芝生やスカイアクティビティもあり、ハイシーズンはなかなか予約の取れない人気キャンプ場です。
企業向けのアクティブラーニングも充実しており、昨今では、新人社員研修や役員研修での利用も急増しています。
各自が自由に出社日や勤務時間、休日休暇を決めるジャンプ。
リモートワーク比率が高まるにつれ、お互いがリアルに顔を合わせる機会も少なくなってきました。
3度の延期を経て、その間に新メンバーも加わり、「はじめまして」や「久しぶり」の声が聞かれる中、 いざ、ジャンプキャンプのはじまりです!
●アクティビティ1日目 ~ジャンプのチーム力は本物か~
日頃から、2名以上の体制でプロジェクトを進めるジャンプメンバー。チームでの課題解決にも慣れているはず!真のチーム力が試される今回のアクティビティ、彼らを待ち受けていたものは…。
●目かくしチャレンジ
まずは、目かくしをしたまま目的地に移動するゲーム。
2人組になり、一人は目を閉じ、もう一人が、目を閉じたメンバーを目的地まで誘導します。
「ここから、45度まがりまーす」
「膝を少し高くあげて歩くとこわくないかも」
「13時の方向に進んでください」
「めっちゃ真っすぐ歩けてます!バッチリ!」
こんな会話が聞こえ、「相手にわかりやすく伝える工夫」や「相手が安心して歩ける気遣い」などが伺えました。そんな中…
「スーパーのエクレア、あれめっちゃウマイ」(内田)
と、余裕のうっちー&といちゃんペア。
「これ、丸太よ」(内田)
と指をさして教えてくれる様子に、目を閉じていたといちゃんもビックリ!
「といちゃん、不安じゃない?」と聞かれ
「不安です」と即答する場面も…笑
目を閉じている相手に、ついつい「もうちょっとこっち」と身振りで指示をしてしまったり、「こっち、こっち」と手招きしてしまう場面もありましたが、無事に全員ゴール!
このワークでは、見えない状況や不安を感じる疑似体験を通して、イメージを共有することの大切さが学べます。
目を閉じていたメンバーからは、「ほめてくれたのが良かった!」「右に何度進んで、何歩進む、というシンプルな指示がわかりやすかった!」「(足元が)次は芝、その次はウッドチップ、と前もって情報を知らせてくれたのが安心した」という声が聞かれました。
●シーソーチャレンジ その1
続いて、1枚の板に全員で乗るアクティビティ。
実はこの板、シーソーのようになっています。水平を保ったまま、全員で乗れればクリア!
まずは、体重別にペアを組み、板の中心を歩いて進んでいくことに(写真左下)
待っているメンバーも水平を確かめたり、立ち位置の細かなアドバイスをしたりと、順調!(写真右下)
難なく成功!タイムは1分30秒。
果たしてこのタイムがベストなのか…。
「もっとタイムを縮めたい」
「一斉に全員でドンッ!と乗ってみたい」(増渕)
という声があがります。
(このシーソー、足を挟んで骨折をしてしまったケースもあると事前に聞いていたため…)
「危ないからやめとく?」(増渕)という不安もよぎったものの、
丹ちゃん(丹治)の「やってみましょう」という一言で、前向きな雰囲気に。
まずは、1回目のチャレンジ。勢いよくドン!(写真左下)
タイミング合わず、見事にシーソーが傾いています(写真右下)
失敗しても、笑って次に進めるのがジャンプの良いところ。
何度か失敗を重ねたものの、慎重に、声を掛け合いながらドン!(写真左下)
見事、成功!(写真右下)
1回目のチャレンジにと比べると、並び方も美しい!
タイムは、0.40秒!!全員の息が揃い、想定以上の高速タイムでした。
●シーソーチャレンジ その2
同じシーソーを使い、今度は、中央に集まった状態から両サイドに分かれます。
先ほどの体重別ペアごとに一組ずつ移動する、という確実な方法を選択。 声を合わせて、一歩ずつ慎重に進み、2分45秒で成功!
さらに、左右のメンバーを入れ替えるというミッション。
目標タイムを1分56秒に設定し、チャレンジ開始したものの、失敗の連続…。
失敗のたびに、「何がダメだったんだ?」「立ち位置を変えてみよう」とアイディアを出すものの、時間と共に蓄積する疲労。
密かに全体のバランスを取っていた林田さんが静かに板から落ちる、というハプニングも(写真左下)。
そんな状況に大爆笑しつつ、目標タイムを4分に再設定。うっちー案で、体重別ペア二組ずつで移動することでタイムの短縮を目指し、微調整は柔道全国大会出場歴をもつといちゃんのバランス感覚に委ねることに(写真右下)。
3分38秒で見事成功!振り返りでは、
・体重別ペアを1対1から2対2に変えたのが良かった
・目標タイムを意識してから動きが変わった
・調整役を一人立てたのが良かった反面、依存してしまった
・工夫はしたけど、マイナーチェンジだったかも
・もっとタイムを縮めたかった
など、更なる高みを目指すメンバーのマインドも伺えました!
このアクティビティは、お互いの歩幅がズレるとバランスも崩れてしまいます。
自分の状態(今何をしているか)を知らせたり、相手の状態を気に掛け、知ろうとすることで全体のパフォーマンスも向上するという、普段にも活かせそうな気付きを体感できるものでした。
●ニトロ ~大きい島から小さい島へ、ロープで移動~
1日目の最後は、「ニトロ」というアクティビティ。
手前の板(島)から奥の板(島)へ、ロープを使って移動し、全員が奥の島に乗ることができればクリア!少しでも地面(溶岩地帯)に体が触れてしまえば、やり直しです。
ロープをつかむところから、チャレンジが始まります。 ひらりん(平山)の長身を活かし、さらに落ちている木の枝を使い、手繰り寄せます。
最初は、「小島に届かない」「ロープから降りられない」という問題にぶつかりながら、勢いや方向に変化をつけて何度も飛ぶ、ひたすら飛ぶ、を繰り返すメンバー。島の手前で落下、受け入れ側が衝撃に耐えきれず島から落下など、あと少しのところでゴールに届かず。
最初のアクティビティ開始からすでに3時間以上経過し、体力と集中力も極限になりながら、「ちょっと他のアイディアも考えてみません?」「これ、無理なんじゃないですかね」と自分たちの方法や、アクティビティそのものにまで疑心暗鬼になり、諦めの空気感が漂い始めます。
ファシリテーターの方から「中学生20人で成功してます」と聞いて、再び気持ちを持ち直し、最後のチャレンジ。
アクティビティ終了予定時刻の10分前、落下しそうな低空飛行でもあきらめず次に繋いで、受け入れ側は肩を組んで衝撃を和らげ、「大丈夫!」「今の面白かった!」と声をかけあい…
終了予定時刻の17時ちょうどに大成功! 17時を知らせるチャイムを聞きながら、感動のフィナーレを迎えました!
●キャンプのおたのしみ
アクティビティの後は、お待ちかねのBBQ!
ファイヤーと和太鼓によるパフォーマンス「ゴロピカ」も堪能!
なんと、ひらりんもステージに!
焚火を囲みながら、一日目の夜は更けていきました。
●アクティビティ2日目 ~スカイアスレチックに挑戦~
キャンプ2日目は、スカイアスレチック「アウルアドベンチャー」に挑戦。
ハーネスを自ら架け替えながら、2メートル、4メートル、6メートル、8メートルと好きなコースに挑みます。
高さ4メートル、まだまだ余裕があります!
続いて、高さだけでなく、難易度もあがる6メートル!
そして、最難関の8mコースを終えて帰還する3人の姿は、アルマゲドンに見えるとの声も。
2日目のスカイアスレチックでは、先にゴール直前まで進んでも、後からくるメンバーを待つ姿や、高いところが苦手で前に進めないメンバーの近くに集まり、励まし、「はじめのいーっぽ!」と声を掛けたり、自然と相手を気遣う場面が見られました。
●さいごに
今回は、2年越しで開催できたジャンプキャンプの様子をお届けしました。
泣く泣く割愛した面白エピソードもまだまだたくさんあるのですが、大笑いしながら真剣に前に進む、ジャンプらしい2日間、チームの絆も深まったのではないでしょうか。
「この日のために延期があった」(byひらりん)という言葉に尽きる、本当に充実した2日間でした。
チーム力を高めたい!とお悩みの企業様、ぜひジャンプメンバーにご相談ください。
【過去のジャンプキャンプ記事はこちら】
ジャンプファミリーBBQ2019in葛西臨海公園
【旅紀行】ジャンプ11周年!長瀞でラフティングしてきました。
ジャンプCamp in八重山諸島!
ジャンプの恒例行事「JUMP CAMP」
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