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採用コラム

意外と教えてもらってない!「企画提案書づくりのフレームワーク」 ~応用編~

増渕知行

前回は「意外と教えてもらってない!「企画提案書づくりのフレームワーク」~基本編~」として、「6つの因子で構成される、企画提案書のフレームワーク」を解説しました。

①状況

②課題

③解決の方向性(コンセプト)

④具体的な解決策(企画)

⑤今後の段取り

⑥見積もり

という流れを覚えておくだけでもヒアリングが目的意識をもってできるようになり、アウトプット作成の生産性も上がる。そんな思考と整理のプロセスです。この基本的なフレームをベースに今回は予告どおり、「一番キモになる●●●に関するコツ」を、「応用編」として書きたいと思います。

●一番キモになるのは何か?

企画提案書をぶつける相手に、どんな感情を生み出したいかを想像してください。「なるほどねー」が最低限のレベル、「おーいいね!」が合格レベル、「そうきたか!すごいね!」が目指すレベルかと思います。ではこの「そうきたか!すごいね!」という感情を生み出すために重要なプロセスは、①~⑥のどこでしょうか?そう。③の「コンセプト」と④の「企画」ですね。つまり一番キモになるのは、「コンセプトや企画の生み出し方」であります。

実は結構あるのが、「企画がない提案書」です。この最大の原因は、「企画を考える前に提案書を作り始めているから」だと思います。つまり当たり前のことですが、「企画を考えてからPowerPoint等の資料づくりに取り組む」ことが重要なポイントの一つです。ではあらためて、「コンセプトや企画の生み出し方」のコツについて述べたいと思います。

●コンセプトや企画を生み出す3つのコツ

私が実践しているコツは、以下の3つです。

1.インプット後、情報から離脱する

ヒアリングしたメモや資料、調べたデータを見ながらアイデアを企画しようとすると、限界があると感じます。見ながらではなく、情報を頭のなかにある程度インプットしたらそこから離脱し、糸口が見出せるまで考えたほうが「生まれる」というのが経験にもとづくコツの1つです。

2. オフサイトで考える

その上で考える「場所」も重要。デスクではないオフサイトのほうが、よいアイデアが出ると感じます。具体的にはちょっと散歩しながら考える、帰りの電車のなか、駅から家まで帰る道すがら、帰ってからシャワー浴びながらなどですが、私の場合の最終兵器は「サウナ」です。厳密に言うとサウナに入ったあとの「水風呂」です。そんな「降りてくるスポット」をつくっておくと、よいかもしれません。

3. 壁うちしてもらう

3つ目のコツは、誰かに「壁うち」してもらうことです。壁うちというのは企画のタネや提案の骨子を誰か(壁)に聞いてもらうこと。聞いてもらっているうちに頭の中が整理されていきます。そして良質な壁うち相手は、価値あるリアクションや質問を投げかけてくれます。それにより自分の企画の妥当性を感じることが可能になるだけでなく、もう一段階高いレベルの志向に発展することがよくあるのです。

以上の3つが私の個人メソッドですが、このあたりは人それぞれだと思います。「俺は私はこうやってるよ!」がありましたら、ぜひお聞かせください。

増渕知行
代表取締役 クライアントパートナー

理想を追求し続けたら、起業に行きつきました。ジャンプは自分の人生そのものです。ジャンプはクライアントにとって、頼れる同志であり続けたい。社員にとって、燃える場所であり続けたい。約束は守る男です。週末は野球がライフワーク。


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