ビジョン、カルチャーへの共感が、ぶれない組織を作る ~LIFULL/羽田氏(後編)〜


ちょうどいいタイミングなので、ワールドカップの話題を。
おととい残念ながら、日本代表は決勝トーナメント一回戦で敗退しました。
しかし戦前の期待値は「1勝もできないんじゃないか」という声が多数占めていたなか、
予選を突破してベスト16という見事な結果を出してくれました。
その要因はなにか。
私はサッカーは詳しくないので戦術面は正直わからないのですが、
自分なりに感じたことがあります。
それは、「自己理解の大切さ」です。
私が今回のワールドカップで一番印象に残っているのは、闘莉王選手のこのコメントです。
「へたなりにやり方がある」
つまり、「俺たちはへたくそなんだから、がむしゃらに、泥臭くいこう」という意志です。
ワールドカップをみていると、「やっぱり強豪国の選手はうまいなぁ」と思います。
いわゆる「テクニック」の面で。
一方今回の日本代表を見ていると、「よく走ったなぁ」と思うのです。
でも相手よりも走り、それを続けることって、
体力や体調以上に「意志」だと思うんですよね。
その意志を生み出した根底に、
「自分たちはへたである」と認める「自己理解」があると思うのです。
サッカーに限らず、人や組織が成長するための大切な土壌が「自己理解」だと思います。
自己理解が低い人は、自分の「強み・弱み・特性」を
理解できていないということになります。
そういう人には、何度同じアドバイスをしても行動変革につながらない。
「うん、そうそう」と思っていただける上司や経営者の方は、多いのではないでしょうか。
ちいさいころから「サッカーの天才児」だった人たちの集まりである日本代表の選手が、
「自分たちはへたくそである」と認め、公言することは、
なかなか難しいことだと思います。
「自分(たち)も常に自己理解を意識し、謙虚であり続けるぞー」と思った、
ワールドカップでした。
岡田監督、選手の皆さん、お疲れさまでした。
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