STRUCT REPORT
採用コラム

会社を存続するために必要なことは?
どうあるべきかに想いをめぐらせて

増渕知行

12月。いよいよあと1カ月で、今年も終わりですね。

この「メッセージ」のページの更新も、早いもので12回目。
当初は「春夏秋冬、年に4回くらい変えようか?」と言っていたのですが、
はじめてみると月に1度くらいのペースがちょうどよかったかなぁと思います。

「1年って早いよね」というのは最近よく飛び交うワードですが、
「20年」となるとどうなんでしょうか?

最近ジャンプのクライアントで、創業20周年を迎えられた企業の社長と、
お祝いの席をもうけさせていただきました。
とても自然体で、それでいて情熱的な、すてきな方です。

以前「20年間会社を存続できたのは、なにがポイントだったと思いますか?」
と質問したことがあります。
その回答は、「私利私欲をもたないことかな」とおっしゃっていました。

共感します。自分もそうあらねば、あり続けねばと思います。

しかしまだ2年半しか経営をしていない自分、
さらにいえばたいして経営者としての仕事をしていない自分からすれば、
20年という時間がどれだけ早い感覚なのか、想像がつきません。

「今は目の前でクライアントが期待してくれていることに、120%応えることが一番大切」
と日々思いながらも、
「もっと長期視点の思考をめぐらせるのも必要だよな」とも思ったりします。

年末年始って、そういったイメージを言語化するのに、ちょうどいいタイミングですよね。
あと1カ月、全力で走りきって、年末年始はじっくり構想を練りたいなと思います。

実は前述のお祝いの席で、その社長からとってもうれしい言葉をいただきました。
一緒にその場をもうけた紹介元の会計士の方に、
「ジャンプさんを紹介してもらえたおかげで、うちの会社は絶対によくなっていくよ」
とおっしゃってくれたのです。

どんなに長期視点の構想が変わっても、
こんな言葉をいただけることを「最高の報酬」とし続けたい。
そこはブラしたくない。
そう思えた、12月の頭でした。

増渕知行
代表取締役 クライアントパートナー

理想を追求し続けたら、起業に行きつきました。ジャンプは自分の人生そのものです。ジャンプはクライアントにとって、頼れる同志であり続けたい。社員にとって、燃える場所であり続けたい。約束は守る男です。週末は野球がライフワーク。


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