ビジョン、カルチャーへの共感が、ぶれない組織を作る ~LIFULL/羽田氏(後編)〜


今月は、今までで一番「どんなテーマで書こうか」と悩みました。
ネタがないわけじゃありません。
最近いろんなことがあって、自分のなかで考えることが三次元的に広がっており、
発信したいことが多すぎるんです。
私は「夢からの逆算」ではなく、「目標の階段」を積み上げながら生きてきました。
目指す姿を明確にし、それがクリアできると新しい目標が欲しくなる。
そのサイクルが、数年単位で積み上がり、今の自分がいます。
新しい目標に「やりきる覚悟」を決めたとき、ワクワク感とともにモヤモヤ感が出ます。
それは「目標は一気に上げられるが、自分の力量はゆっくりしか上げられない」からです。
すると瞬間的にギャップが開き、モヤモヤするわけです。
こういうタイミングって、異様に学習意欲が高まります。
だから最近、「めちゃくちゃすごい人に会うこと」や「読む本の量」が増えています。
もう何度か経験しているので感覚的にわかるのですが、
このモヤモヤ感は少しずつ減っていきつつ、だいたい2年くらい続きます。
そして振り返ったときに、
「ああ、あのときは自分がちっぽけに思えたし、しんどかったけど、
だから今の自分があるんだなぁ」と実感できます。
こんな感じでつらつらと書いているうちに、
無理やり時期ネタへの接続を思いつきました(笑)
4月。新しいフィールドにチャレンジする方が多いタイミングですね。
新社会人の方は、まさに!
よく「夢を持て!」「志は高く!」と言われますし、もちろん否定はしませんが、
絶対条件でもないと思います。
少なくとも自分は、社会人1年目のときに、起業するなんて夢にも思っていなかった。
目標の階段を積み上げていくうちに、その選択肢を追いたくなっただけなんです。
だから夢や志をクリアに描けないんだったら、それを卑下することなく、
小さくてもいいから目標を決めること。
そして、その目標を達成するまで努力し続け、
クリアしたらまた少し高い目標を掲げること。
それを続けていけば、自分にも他人にも誇れる人生に、育っていくと思いますよ。
あ、でもこのページ、新社会人にはほとんど見られてないか(笑)
理想を追求し続けたら、起業に行きつきました。ジャンプは自分の人生そのものです。ジャンプはクライアントにとって、頼れる同志であり続けたい。社員にとって、燃える場所であり続けたい。約束は守る男です。週末は野球がライフワーク。
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