ビジョン、カルチャーへの共感が、ぶれない組織を作る ~LIFULL/羽田氏(後編)〜


先日あるきっかけがあり、「ジャンプの特徴」をまとめました。
こんなことでもないと、整理しないもんですよね。
せっかくなので、数回にわけて公開します!
まずは「採用」についてです。
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<採用>
◎「100年100人採用」の基本理念
●毎年1人ずつ、仲間を増やしていけたらいいね。そしてその仲間が減ることなく、
100年つづく会社をつくれたらいいね。という基本理念。
●そのかわり、妥協しない。迷ったらとらない。
●ちなみに今のところ、1人も減っていない。
●企業にとって、「成長(≒拡大)」を志向することは、必須要素と考える。
そしてそこには「質」「量」「スピード」の三軸があると考える。
多くのソリューション企業は、ある時期から「量」×「スピード」重視、
つまりパッケージ化と人員拡大による売上拡大至上主義をとり、
「質」の低下に陥ってきた。
ジャンプは「質」を高めつつ、「量」を拡大することは志向するが、
「スピード」は捨てている。
「100年100人採用」の基本理念は、その自覚をもちつづけるための合言葉でもある。
◎求める人物像5ヶ条
●こいつなら裏切られても、しゃーないなと思える人
●笑いのツボが、近い人
●「うわっ、仕事できるわー」と思える人
●誇りはあるけど、プライドは高くない人
●矛盾を許容できる人
◎今のところ、全員人脈採用
●9人中7人が、旧知の人脈。あとは知人の紹介と、Facebookでの声掛け応募。
◎いくらでも待つ
●計画的な採用はしないぶん、常にいい人がいたらアタックする。
しかしあせらず、クロージングはしない。いい人ならば、機が熟すまで何年でも待つ。
◎事業ドメインを絞らないのは採用のため
●ジャンプという社名、フラッグマネジメントというコンセプト、幅広い事業ドメインは、
どんな強みをもっている人が仲間になってもチカラを発揮できるよう設計した。
●例えば「採用支援事業」としぼってしまうと、対外的にはわかりやすくなるが、
採用を追求したい人しかターゲットにできない。また、優秀な人ほど飽きてしまう。
●「何をやるか」以上に、「誰とやるか」を大切にしたい。
◎入社後サシ飲み支援
●あたらしくメンバーになった人と、サシ飲み(またはランチ)にいくことを推奨。
(本当は強制にしたいが・・・)もちろんその費用は会社負担。
言わずもがな、個人レベルでの相互理解促進が目的。
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以上です。
次回は「働き方&組織マネジメント」か、「仕事の進め方」をアップします!
理想を追求し続けたら、起業に行きつきました。ジャンプは自分の人生そのものです。ジャンプはクライアントにとって、頼れる同志であり続けたい。社員にとって、燃える場所であり続けたい。約束は守る男です。週末は野球がライフワーク。
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