ビジョン、カルチャーへの共感が、ぶれない組織を作る ~LIFULL/羽田氏(後編)〜


最近もともとまとめていたものを「連載」で小分けに出していたので
この執筆も楽だったのですが、
いよいよそれもできなくなってしまいました(笑)
さて、なにを書きましょう。
ずっとジャンプのことを書いてましたから、
ちょっとマーケット寄りのことにしましょうかね!
最近増えているのが、一般的な言葉でいえば「理念浸透系」のプロジェクトです。
ジャンプの言葉でいえば、「フラッグ」の案件。
進め方は個社ごとに最適化していますが、比較的共通するポイントとしては、
●経営者・経営陣、社員へのインタビューを実施。
可能であれば顧客へのインタビューも実施。
●その会社の過去・現在・未来をたなおろし。
●これからも大切にしつづけること(DNA)を言語化。
●同時に次にめざすステージ(ビジョン)を言語化。
●顧客価値(アウターバリュー)、社員価値(インナーバリュー)を言語化。
●その会社の社員として期待する行動・意識(スタンス)を言語化。
●全社員をあつめての共有会を実施。
●社内浸透(インナーブランディング)施策の企画・推進。
●社外浸透(アウターブランディング)施策の企画・実施。
という流れかと思います。
最近こういったテーマが増えているのはなぜだろう?
もちろんわれわれの努力もありますが(笑)、環境の変化が大きいと思います。
足元の業績がよくなっている会社が増えている。
結果、「今」だけでなく、「中長期」に目を向ける会社が増えている。
そういった変化を感じます。
思えばジャンプ創業の翌年、2009年ころは、
「売上・利益アップにすぐつながりそうなテーマ」
にしかお金を出していただけなかった記憶があります。
営業力の強化、業務生産性の改善、集客などのテーマですね。
もちろん今もそういった課題、ニーズはたくさんあるので、「未来志向が増えている」、
「さらに根本的な課題に向き合う会社が増えている」ということかと思います。
私たちジャンプもそうありたいですね。
現在、「自分たち(ジャンプ)の未来」に向き合い、全員で考える場づくりを企画中。
数年先をみすえて、今からやるべきことを追求していこうと思います!
理想を追求し続けたら、起業に行きつきました。ジャンプは自分の人生そのものです。ジャンプはクライアントにとって、頼れる同志であり続けたい。社員にとって、燃える場所であり続けたい。約束は守る男です。週末は野球がライフワーク。
以前寄稿した「場当たり採用」が会社を滅ぼす?で最後に言及した、「戦略的採用」への転換。その実現には、以下3つのステップがあります…
●「内定辞退者インタビュー」が求められる時代になった2つの理由 次年度の採用をより良いものにするために、「内定者・内定辞退者への…
●注目の採用ツール「採用ピッチ資料」とは オンライン採用が当たり前となり、採用情報のオープン化が加速。求職者は以前よりも、「企業…
ふわっとした悩みから、明確な課題まで。採用力に関することは、何でもお気軽にご相談ください。