ビジョン、カルチャーへの共感が、ぶれない組織を作る ~LIFULL/羽田氏(後編)〜


先日、ジャンプ初の取り組みをしました。
それは、人材の一般公募です。
ありがたいことにこれまでは、全員人脈と紹介だけで、
11名の集団になることができました。
でもさすがに限界がきまして、こちらの「Wantedly」に掲載をしたのです。
https://www.wantedly.com/projects/13542
たくさんの方に「応援」をいただき、なんとpvランキングで、
2000社以上のなかで「第3位」となることができました!
応募も多数ちょうだいしており、数名の方とお会いさせていただいております。
それ以外にも「みたよー」という知人からのコメントもいただいたのですが、
意外に多かったのが、「スピードを捨てる」という経営方針に対する好印象でした。
===原文===
●成長の「スピード」を捨てる
組織として仕事の「質」と「量」は高めつづけていきたい。
会社として、成長はつづけていきたい。
そうしないと、いずれ飽きてしまうと思うからです。
でもそこに「(成長)スピード」まで求めると、必ずトレードオフが起きます。
なので、スピードは捨てました。
ジャンプの採用理念は、「100年100人採用」。
毎年1人ずつ仲間を増やし、それにあわせて事業をひろげていくのが大方針です。
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ここに共感していただけるのは自分的にもうれしいのですが、
裏返せば「成長」と「成長スピード」の両立を志向することが、
一般的だからなのでしょう。
もちろん「自分の考え方が正解で、ほかは不正解」なんて、かけらも思っていません。
「急成長、急拡大というビジョン」が人をひきつける、ということは、
多分にあると思います。
結局は、相性。良い悪いじゃなく、しっくりくるか、こないか。
12人目の仲間も、ジャンプの価値観がしっくりくる人がいいなぁ~。
ちなみに「成長スピードを捨てる」ってことは、決して「のんびりいこうぜ」
ってことではないんですが、その辺の機微もわかってくれる人がいいなぁ~。
採用は、あせらずじっくり進めます。
とはいえ、できれば早くしたいんですが(笑)
理想を追求し続けたら、起業に行きつきました。ジャンプは自分の人生そのものです。ジャンプはクライアントにとって、頼れる同志であり続けたい。社員にとって、燃える場所であり続けたい。約束は守る男です。週末は野球がライフワーク。
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