ビジョン、カルチャーへの共感が、ぶれない組織を作る ~LIFULL/羽田氏(後編)〜


このブログでも何度か書いたことがありますが、ジャンプの恒例行事の一つに
「ジャンプSummit」という全社ミーティングがあります。
毎年「非日常感のある落ち着いた場所」で、7月ころに実施。
今年は7月24日、「向島百花園」にみんなで集まりました。
大枠の進め方は共通してまして、
●社外からオブザーバーを招聘する(今年は元LMI役員の藤崎さん)
●「リアル360度フィードバック」を前半で実施する
●後半は「全社テーマ×中長期視点」のお題を立ててディスカッションする
●その後みんなで打ち上げ
となっています。
今年は8月にCIを実施し、「働きたくなる会社を、日本中に。」というミッションを明確化。
「対社外」に向けたメッセージングを再構築しました。
よってSummitのテーマは、「対社内」に向けたものにしよう。
事前に話し合った結果、「ジャンプの組織ビジョン」を語り合う場にしたのです。
当日はワールドカフェ形式で各自の想いや考えを共有しあい、
徐々に頭のなかを整理しつつ、共通認識を積み上げていきました。
見えてきた結論は、「働きたくなる会社を、日本中に。」を自ら体現したいという想い。
そのロールモデルとなるべく、ジャンプが「働きつづけたい会社になる」という
決意でした。
それを踏まえて、最後に一人ひとりが「実現に向けたテーマや打ち手の案」を起案。
全体に向けて共有しあい、その場で決まったことがいくつかあります。
最たるものは、「移転」を決めたこと!
これまでのジャンプは利便性だけを重視し、オフィスには無頓着でした。
でもこれからは、重視しようと。
「ジャンプらしいオフィス」をシンボルに、自社の採用力をさらに高めていこう。
なかなかこれまで踏み切れなかった意思決定が、その場でなされました。
また後日の議論で「働きつづけたい会社になるためのモニタリング」の必要性を感じ、
「従業員満足度調査の定期実施」も決めました。
創業以来毎年つづけているジャンプSummit。
これからも継続し、価値を生み出していきたいと思います。
理想を追求し続けたら、起業に行きつきました。ジャンプは自分の人生そのものです。ジャンプはクライアントにとって、頼れる同志であり続けたい。社員にとって、燃える場所であり続けたい。約束は守る男です。週末は野球がライフワーク。
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