STRUCT REPORT
採用コラム

日本の未来は、中間管理職にかかっている?~前編~

増渕知行

●なぜ中間管理職は重要なのか?

日本の未来は中間管理職にかかっている。極論ですが、そう思います。なぜか。

【経営陣から見た視点】
◎戦略の「実行」は、中間管理職にかかっている。企業にとって、中間管理職のパフォーマンスは業績に大きな影響を与える、もっとも重要な階層である。

【メンバークラスから見た視点】
◎メンバークラスにとって、「自分もあの上司みたいになりたい」と思える人がいるかは非常に重要。中間管理職は若手の成長に大きな影響を与える、もっとも重要な階層である。

そう、上から見ても下から見ても、事業や組織の要諦となるのが中間管理職。しかし弊社がこれまで取った「組織診断サーベイ」の結果をみても、組織の内部をヒアリングしても、もっとも疲労しているのが中間管理職であることがほとんどです。確かに中間管理職の期間が長かった自分のこれまでを思い起こしてみても、一番「しんどかったなぁ」と思います。なぜでしょうか?

●なぜ中間管理職は苦しいのか?

①もっともマルチタスクな階層である。

中間管理職のほとんどは、プレイングマネージャーです。たとえば営業であれば、自身で顧客をもち営業成果を出しながら、メンバーをマネジメント・育成することが求められます。かつ、横断型のプロジェクトも複数任されていたりもするでしょう。結果的に、労働時間が常に長くなりやすいのが中間管理職です。

②思い通りに意思決定できる幅が狭い。

現場のマネジメントは任されていても、その上位概念の「事業戦略」や「組織戦略」は経営陣が担います。現場で起きる課題を根本的に解決するには部分を超えた「全体最適」の視点が必要になりますが、その意思決定には関われないことが多い。結果的に、ストレスを抱えやすいのが中間管理職です。

③ライフステージの変化が起きやすい時期。

企業や業界によって大きな差がありますが、中間管理職は20代後半~30台後半がボリュームゾーン。ちょうど結婚したり、子どもに恵まれたり、自宅を購入してローンを組んだりすることが多い世代だと思います。これまでは仕事一辺倒だった人が、その生き方を見直す時期。結果的に、背負うものが大きくなるのが中間管理職です。

●では、どんなアプローチが必要なのか?

忙しく、思い通りにならず、背負うものが大きくなる中間管理職。彼ら、彼女たちがもっと成果を出し、もっとイキイキした顔になるにはどうしたらよいのでしょうか?私は、

【承認する】⇒【加える&減らす】

というアプローチが必要だと思っています。これについては次回の経営ジャンプで書きたいと思います!

増渕知行
代表取締役 クライアントパートナー

理想を追求し続けたら、起業に行きつきました。ジャンプは自分の人生そのものです。ジャンプはクライアントにとって、頼れる同志であり続けたい。社員にとって、燃える場所であり続けたい。約束は守る男です。週末は野球がライフワーク。


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