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【採用こっそり相談室】採用コンサルティングとは?どんなサービスでどんな企業に向いている?

採用コンサルティングサービスとは

弊社代表増渕によるYouTubeチャンネル「採用こっそり相談室」では、採用に携わる企業人事の方々に向けて、採用マーケットの情報をできるだけわかりやすく解説した動画をお届けしております。

今回のテーマは、「採用コンサルティング」についてです。採用コンサルティングがどのようなサービスで、どのような企業に向いているのかを解説しました。

●はじめに

当社ジャンプ株式会社は、採用コンサルティングを専業とする会社ですが、「採用コンサルティング」がどんなサービスなのか、どのような会社に向いているのかが分かりにくいという声も耳にします。

そこで今回は、「採用コンサルティング」のサービス範囲や内容、どのような会社に向いているのかを、できる限り分かりやすくお伝えしたいと思います。

●採用コンサルティングとは?

採用コンサルティングとは、端的に表すなら「採用活動における課題解決を支援するサービス」ですが、採用活動をサポートする企業は多々あります。まずは、比較対象も交えながら「採用コンサルティング」について解説します。

採用コンサルティングのサービス範囲は?

《採用コンサルティングは、「集める」という「部分」ではなく、採用活動「全体」を強化するもの》
採用活動における「母集団形成」つまり、「集めること」を支援する企業はたくさんあります。例えば、求人メディアの会社や人材紹介会社、イベント会社などが挙げられます。
採用コンサルティングは「集める」だけでなく、採用戦略や採用計画、選考過程、内定フォローなど採用活動のプロセス「全体」を支援するのが特徴の一つです。

採用アウトソーシング(RPO)と採用コンサルティングの違いは?

《アウトソーシングとは違い、自社にノウハウとして「ストック」されるもの》
採用コンサルティングの比較対象として、アウトソーシングがあります。RPO(採用代行)とも呼ばれますが、採用活動を丸ごとまたは、一部を業務委託する形態です。マンパワー不足の解消にはつながりますが、一度外注すると内製化に戻すのが難しいケースも多々あります。
採用コンサルティングは、前述の通り「課題解決」を支援するため、企業の採用課題を可視化し、解決への道筋を提示し、伴走します。採用活動の主体は「自社」であるため、社内でノウハウの活用やストックができ、「再現性を担保することができる」というのが特徴です。
つまり、採用コンサルティング会社は、「採用力」を高めるパートナーといえます。自社の採用力を高めて、ストックするための外部パートナーだとお考えいただけると良いと思います。

●採用力とは?

では、「採用力」とは何かという疑問もあると思います。我々ジャンプ株式会社では、「採用力」を「5つの力のスパイラル」と定義しています。

具体的には、ターゲット人材と「出会う力」、心をつかんで選考に進んでもらう「つかむ力」、複数の内定をもらった学生や転職者に自社を選んでもらう「口説く力」、内定期間や入社後に自社への愛着(エンゲージメント)を「高める力」、自社の魅力をマーケット全体に「広める力」、この5つの力を好循環させることが「採用力の強化」と考えています。
ジャンプでは、この5つの力を高めるためのサービスを提供しています。

●採用力強化の具体例

5つの力を高めるために、ジャンプが提供しているサービスの一例をご紹介します。

【出会う力】

媒体選定やエージェント選定など、既存のチャネルを評価し今後どう対処すべきか、「応募獲得チャネルの最適化」の支援をしています。その他、求人メディアの中身をより魅力的にすることや、ダイレクトリクルーティングのスカウト方法の改善など、「応募獲得チャネルの運用改善支援」などがあります。
当社では、採用担当者向け資料「母集団形成におけるチャネル選定の考え方とポイント」もご用意しております。チャネル選定に必要なステップや選定における考え方を整理していますので、ダウンロード申請の上、ご活用いただけましたら幸いです。

《関連記事》母集団形成の成功に向けた採用チャネル選定ガイド

【つかむ力】

新卒採用では、インターンシップや説明会のコンテンツが、学生の心をつかめるかどうかの重要な分岐点になっています。「つかむ力」の支援として、インターンシップや説明会の企画・制作、自社採用サイトやツールの企画・制作を行なっています。

【口説く力】

学生や転職者に自社を選んでもらうために、面接官やリクルーター強化の重要度が年々高まっています。面接官やリクルーターの育成として、研修プログラムの提供をしています。

【高める力・広める力】

内定者や社員の自社への愛着を高め、社外にも自社の魅力を広めてもらえるようなプログラムの企画・提供をしています。具体的には、内定者フォロープログラム、新入社員の育成プログラム、定着率を高めるためにオンボーディングの支援を行なっています。
また、採用HPだけでなく、コーポレートHPや社内ポスター制作など、インナーブランディングの企画・推進も行なっています。

●採用コンサルティングと相性がよい企業は?

採用コンサルティングと相性が良い企業を、3つの観点でまとめました。

①採用数が多めの会社
採用数が少なめの会社の場合、ある程度「集める力」が高いパートナー企業と組めば、その後の過程においても順調に進むケースが多いです。採用人数が50~100名以上の規模になると、採用活動の一部ではなく、全体を改善しないと成果につながりにくいため、採用コンサルティングを通した支援が効果的です。

②採用関係者が多めの会社
現場社員を巻き込んだ採用活動を希望している、または、やらざるを得ない会社が該当します。例えば、現場社員が面接官になる場合や、リファラル採用強化のためにもっと現場社員を巻き込みたい、など採用に関わる社員が多くなるほど、社内を動かすためのロジックが重要になります。そのため、部分ではなく全体を支援する「採用コンサルティング」との相性が良いといえます。

③事業変革フェーズの会社
採用活動において「全体」を強化する背景には、「採用の方法」ではなく、「採用のあり方」を見直す必要がある会社が多いという実態があります。具体的な例として、事業のステージや事業が目指す方向性が変わったことにより、採用のあり方から見直す必要が出てきたけれど、どこから手をつけていいかわからない、という会社は、客観的な分析を通してアドバイスしてくれるコンサルティング会社との相性が良いといえます。

●ジャンプのクライアントポートフォリオ

参考までに、ジャンプのクライアントポートフォリオをご紹介します。
1000名以上の企業規模、採用数50名以上の企業様、上場企業・上場企業グループの企業様からのご依頼を多くいただいております。やはり、採用数や採用関係者が多く、事業としても変革ステージにあてはまることのある企業様との相性の良さがあると思います。

●まとめ

採用コンサルティングに関する一般論と、我々ジャンプの例を交えながらになりましたが、サービス内容や相性の良い会社についてお話をしました。もし、何かご一緒させていただけるテーマがありましたら、お気軽にご相談ください。

ジャンプの詳しいサービス内容をご紹介する資料3点セット(会社概要/支援実績、採用コンサルティングサービス概要、採用ブランディング概要)もご用意しております。 以下よりダウンロードできますので、参考にしていただければ幸いです。

動画でも詳しい解説をご覧いただけます。引き続き、企業人事の方々に役立つ情報、「気になっていたけど調べられていない…」という情報を、10分前後にまとめて、わかりやすく解説してお届けいたしますので、ぜひ、ご視聴ください(火曜日配信)。チャンネル登録もお待ちしております!

採用こっそり相談室

ジャンプ株式会社
働きたくなる会社を、日本中に。

「世界にひとつの採用戦略を。」をスローガンに採用力の強化により、企業価値そのものの向上までを支援する会社。本気で、会社を変えたい。本気で、会社を良くしたい。そう強く決意する皆さまに、採用戦略、組織戦略、ブランディング、販促・集客、などを支援しています。


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