ダメ。ゼッタイ!採用面接で聞いてはいけないことを復習する。


「思い出したいこと」はあまり大した内容ではないので、時間がなければページ後半を確認してください!笑
さて、3月にナビがオープンし、説明会の開催も一通り終わった企業では、すでに多くの学生と面接で会っているか、これから本格的に面接をしていくことになるかと思います。もちろんこれは学生にとっても同じことで、学生は、志望企業の説明会出席も終わり、これから複数の企業で面接を受けていくこととなります。
学生がネットで検索していそうな検索ワードをみてみました。2月下旬や3月上旬などは「就活」の関連検索ワードとして、ナビやES関連が上位にきていましたが、この記事を書いている日(3月後半)でいえば、「就活」に紐付く関連検索ワードは「面接」がトップにきていました。ちなみに第3関連検索ワードは「質問」でした。昨年の数字を確認しても、同じような傾向が見て取れ、5月下旬までこれらの検索数は伸び続けていました。確かに学生にとって、この期間は多くの面接があり、最終的に多くの内定をとるためにも、面接1つとして、失敗できない気持ちであろうというのが伝わってきますね。
大手検索エンジンで検索をかけた結果、現状上位5位は下記サイトでした。
① 就活面接の裏側 部屋入った瞬間「アウト」な学生:朝日新聞デジタル
② 就活の面接で絶対に聞かれる質問とその対策講座 賢者の就活
③ 完全保存版 就活で面接でよく聞かれる質問 就活の未来
④ 面接のコツ一覧 大学生はこれを見ろ
⑤ 就活面接のマナー》入室・就職・服装コート・髪型・新卒 …
一般的な質問から、その質問の意図、答え方のコツまで幅広い対策が網羅されていました。このような情報と自分なりの答えを頭に叩き込み、企業研究をし、その企業と自分を繋げるストーリーまで、準備し、ある程度しっかり話せる学生がいたとしたら、面接の猛者ですね。でもそういう学生っていると思います。私が就活していた時もいたように思います。
態度も受け答え内容も良い、コミュニケーションもスムーズで言うことなしの学生は、暗記してきたことを話しているのでもなく、話を盛ることもせず、全て自分が経験して得たことをベースに話す、素晴らしい学生かもしれません。しかし、そんな学生に出会ったら、視線をチェックしてみてください。
心理学でも眼球運動と脳の働きが密接に関わっているのはよく知られています。100%ではないはずですが、過去の話や経験の話を始める時、その話をしている時は、対面から見て視線が「右上」「右」に動く傾向が高く、左上に動けば、作った話をしている場合が多いといわれています。いくら頭が良くても無意識レベルは制御が難しいといわれていますよね。学生からこんな信号が出ていたら、質問を掘り下げて、しっかり確認をしてみてください。
以上いかがだったでしょうか。心理学には他にもいろいろと使えそうなものがありそうですよ。興味があれば一度調べていただくのもいいかもしれません。
「もっと頼っていただける人間になりたい」 組織・育成・ブランディング・マーケティング・プロモーションまでマルチな企業支援を目指します!プライベートでは体を動かすことが好きでいろんなスポーツに手を出しています。ひさびさにお会いする人にはいつも背伸びた?とか痩せた?と言われますが、食べるのも飲むのも大好き!行きましょう!
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