ビジョン、カルチャーへの共感が、ぶれない組織を作る ~LIFULL/羽田氏(後編)〜


この7月の2日と10日に、Only1Campの「オープン講座」なるものを開講します。
これは、日本初の採用戦略企画プログラムであるOnly1Campのメソッドを、
たった半日、数万円で習得いただける公開コースです。
おかげさまで多数の企業さまからお申し込みをいただきました。
いよいよ明日、ちょっとどきどきしながら準備を進めています。
学んでいただくのは、「採用戦略のフレームワーク」です。
この「フレームワーク」というものの重要性を私は強く感じていて、
ちょっと語りたいと思います。
時代はさかのぼって、私の20代のころの話になります。
当時の私は高い営業目標と後輩の育成を両立すべく、
当時はめずらしくない「日々半徹」続きでした。
昼間は営業先の訪問、ヒアリング、提案。
受注になったら、原稿の制作、進行。
夕方からは、後輩の指導や事務作業。
提案する企画を考え、企画書にまとめる作業は、
夜から帰宅後の深夜しかできませんでした。
でも、絶対に企画にはこだわりたい。
顧客をうならせる、企画書を書きたい。
1社1社に最適な、提案をしたい。
そんな思いで仕事をつづけていました。
すると、だんだんと生産性があがっていく時期が訪れたのです。
それまでは3時間かかっていた企画が、30分でできる。
2日かかっていたものが、半日で完成する。
それは、「思考する手順と整理する枠組み」が汎用化されていったからだと気づきました。
この手順と枠組みこそが、「フレームワーク」なのです。
採用マーケットは、とても変化の激しいマーケット。
また、事業戦略の変化もスピードアップするなか、
採用戦略はつねにアップデートしつづける必要がある。
そのためには、人事は採用戦略のフレームワークを習得すべきである。
そして採用チーム内の共通言語とし、チームとしての生産性を高めるべきである。
これが私の提言です。
このオープン講座で習得いただくフレームワークは、私の20数年のキャリアの結晶です。
参加いただいた方には必ずや価値あるものにしますので、どうぞご期待くださいませ!
理想を追求し続けたら、起業に行きつきました。ジャンプは自分の人生そのものです。ジャンプはクライアントにとって、頼れる同志であり続けたい。社員にとって、燃える場所であり続けたい。約束は守る男です。週末は野球がライフワーク。
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