ビジョン、カルチャーへの共感が、ぶれない組織を作る ~LIFULL/羽田氏(後編)〜


本日2017年8月1日、ジャンプは記念すべき日を迎えました。
一言でいえば、「CIの実施」です。
ロゴを変えました。
スローガンも変えました。
会社のミッションは再定義しました。
事業・サービスも再定義しました。
2008年5月30日に設立してから9年ちょっと。
会社にとっても自分にとっても、一番大きな出来事かもしれません。
なぜこのタイミングでCIなのか?
実はここ数年、もんもんとする自分がいたのです。
すてきな仲間が集まって、いい仕事ができている。
経営状態も良好。
退職者もいない。
ワークライフバランスもとれている。
でも、何かもの足りない。
ずっとこのままでいいんだろうか?
足りないものが何なのかは、実はわかっていました。
それは、「社会価値との接続」です。
もともとが、「好きな仲間といい仕事をしたい」という内向きな志向で始めた会社です。
語弊を恐れずにいえば、「自分たちファースト」でやってきた会社です。
でも気づいたら、人も増えてきた。
実績もノウハウも、増えてきた。
そのメンツなら、このメンツだから、このタイミングだからできることが、
あるんじゃないか。
自我かもしれないけれど、もっと社会に対するメッセージ性を高めたい。
それにより、自分たちならではの何かを生み出したい。
それが自分たちにとっての、新たなやりがいや生きがいにつながるのではないか。
そんな想いが強くなっていった、ここ数年でした。
私は起業のときもそうでしたが、もんもんとする期間が長く続いて
どこかのタイミングで腹をくくるときがきます。
今回はそれが、昨年の春でした。
昨年の5月末、全員の前で想いを伝えました。
そこから「ジャンプのあらたなCI」の議論が、全社でスタートしました。
昨年内には大きな方向性が固まり、新しいロゴも完成。
年明けからはメッセージやメソッドの開発・ブラッシュアップを進め、
ついに本日コーポレートサイトのリニューアルをもって、
社外のみなさまにお披露目できました。
「Only1Recruiting」で「採用力の強化による企業価値向上」を支援し、
「働きたくなる会社を日本中に」増やしていく。
そして我々自身が「働きつづけたくなる会社」という価値を磨きつづけ、
ロールモデルとなっていく。
これが私たちジャンプの、新しいIdentityです。
会社がセカンドステージになることで、私自身に求められる役割や能力も変わるでしょう。
これまで実感できていた価値を、失うかもしれない。
正直怖い部分もあります。
だからこそもんもんとしている期間が長かった。
でも、腹はくくった。
今はとってもワクワクしているし、ちょっとドキドキしています。
みなさま、ジャンプのセカンドステージ、応援のほどよろしくお願いいたします!
理想を追求し続けたら、起業に行きつきました。ジャンプは自分の人生そのものです。ジャンプはクライアントにとって、頼れる同志であり続けたい。社員にとって、燃える場所であり続けたい。約束は守る男です。週末は野球がライフワーク。
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