STRUCT REPORT
採用コラム

うちも面白い採用広報しようかな。という時! どう考えていけばいいのでしょうか。。

平山博喬

日本経済団体連合会が発信している指針では、「採用における広報活動とは、採用を目的として、業界情報、企業情報などを学生に対して広く発信していく活動を指す。(以下省略)」なんてあります。ジャンプでご支援させていただいている企業様からも、「面白い採用広報してさ!バズらせたいよね!さてどうしよう。。」なんてご相談をいただくケースがあります。話をしていくと大抵の場合、この言葉は「面白い選考手法や自社の制度を拡散し、それをフックに多くの就活学生の興味を高め、自社の選考を受けてもらうきっかけにしたい」という言葉に変換されます。

個人的には、面白い選考手法や制度などで、まっさきに思いつく企業と言えばカヤックさんです。
面白くてバズるコンテンツを次々とリリースするクリエイター集団だけあって、採用手法も面白いものが毎年リリースされています。経営理念や行動指針を背景とするオリジナルの採用手法や、「面白法人」に込めたメッセージを体現した、多くの人が楽しめるユニークな採用キャンペーンを実施していて見るだけでも、とても面白いです。現在ジャンプでインターンをしている18新卒の学生も、カヤックさんを挙げていました。ちなみにリクルートライフスタイルさんの、ユニークな採用制度やイベントも、周りの学生で話題になっていたと教えてもらいました。ぜひチェックしてみてください。このように面白い採用手法から、その企業が新卒採用をやっていることへの認知促進や、その企業への興味喚起~応募に繋がるということでも、面白い選考手法をとりいれるメリットはあると思います。

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面白い採用広報5つの方向性

巷の面白いと言われる採用広報は大きくは5つの方向性に分けることができます。自社独自の面白い採用広報を考えていくにあたっては、まずこの5つの方向性から、自社で出来そうなことを考えたり、作っていくとスムーズにスタートすることができると思います。

① 採用手法

ユニークな採用手法や選考手法を取り入れる

② 媒体/サービス

ユニークな媒体やサービスを利用し、自社の採用情報のPRを行う

③ 独自イベント

話題性のあるイベントを開催し、自社の採用情報のPRを行う

④ コンテンツ

ユニークor注目度の高い自社コンテンツの認知促進を図りながら、自社の採用情報のPRを行う

⑤ 制度/待遇

インパクトのある待遇やユニークな社内制度を作り、拡散を狙う

以上ざっくりしていますが、まず大きくはこの5つの方向性で、自社の色を出したプランを、社内レギュレーションを鑑みながら検討していくと良いかと思います。面白い採用広報で採用成果に繋げていきましょう。

平山博喬
クライアントパートナー

「もっと頼っていただける人間になりたい」 組織・育成・ブランディング・マーケティング・プロモーションまでマルチな企業支援を目指します!プライベートでは体を動かすことが好きでいろんなスポーツに手を出しています。ひさびさにお会いする人にはいつも背伸びた?とか痩せた?と言われますが、食べるのも飲むのも大好き!行きましょう!


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