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「会社説明会」の終焉

採用

セミナ1
この時期、ジャンプでは採用制作物(採用ホームページ、採用ムービー、採用パンフレット、採用ポスターなど)の納期が集中し、もう社内も脳内もお祭りモード。
ジャンプの事業的に見れば勝負どころを迎えている今日この頃です。
そしてこの時期、並行して多くの引き合いをいただくのが、「会社説明会設計」と「面接官研修」ですが、今年は例年にも増して、まさに引っ張りだこ状態。(汗と感謝)
そこで今回は、採用自由化と無縁では居られないであろう「会社説明会」について考えてみたいと思います。

会社説明会の目的とは?

「会社説明会の目的は?」と聞かれて、貴方は何と答えますか?

「そりゃ、採用活動といえば最初に説明会をやるのが定番でしょ!?」
「いやいや、会社と事業をしっかり理解してもらうために必要なステップですよね!?」
「うーん、会社とか事業よりも、まず仕事内容を理解してもらいたいなあ・・・」

はい、残念ながらぜんぶ不合格ですね。
実施すること自体を常識と思い込んでいるとすればそれは論外として、理解してもらう、ということをゴールに設定している時点で立派な不合格です。

改めて質問します。
なぜ、貴社は会社説明会を行うのですか?

成果につながる会社説明会の条件

採用活動におけるあらゆる施策は、すべて採用成果に向かっています。
そうです、会社説明会も「自社の採用成果を上げる」ために実施するのです。

採用成果とは何か?ここでは仮に「ミスマッチを極小化した状態で採用の質と量を担保すること」と定義しましょう。この定義に基づいて考えれば、会社説明会に参加したターゲット人材(ここ重要)の選考移行率を引き上げること、そしてオファー後の承諾率を引き上げることこそが、会社説明会の目的として設定されるすべきであると言えます。
では、どうすればそのような目的に適った説明会にできるのか?

ヒントは、理解ではなく「体感」による「共感」と「感動」を会社説明会のゴールに設定する、ということです。
貴社の説明会は、ターゲット人材の「体感」を通して、「共感」と「感動」を呼べるものになっているでしょうか?貴社のターゲット人材は、説明会に参加しながらワクワクしてくれているでしょうか?

会社説明会の終焉

「日本型」と揶揄されてきた日本の採用活動も、いよいよ実質的な自由化までカウントダウンとなりました。
私見ですが、採用自由化により、会社説明会はその意義を問われることになると考えています。それは、「インターンシップ」と称されるイベントが、従来型の会社説明会の存在意義を無にしてしまう可能性があると思われるからです。

しかし見方を変えれば、今後は「会社説明会」と「インターンシップ」の垣根が無くなり、もはや名称や実施時期などどうでも良くて、とにかくターゲット人材の「体感」を通して「共感」と「感動」を呼ぶイベントをやるのである!という、ある意味至極シンプルな課題が浮かび上がってくるのです。

そのとき、自覚しておきたいことがあります。私たちの多くは孫正義にもスティーブ・ジョブズにもなれない、ということです。つまり、語弊を恐れずに言えば、カリスマ性や天性のプレゼンテーションスキルだけでの勝負を目指すべきではない。(もちろんプレゼンテーションスキルを磨き続けていくことは大変重要だと思います)

では、そんな私たちには何ができるのか?

「ストーリー設計」、「シナリオ熟成」、そして「五感への訴求」。
この3点がキーファクターになる、と、ここ最近多くのクライアント企業様の会社説明会をプロデュースさせていただく中で私は確信し始めました。
このキーファクターについての詳説は、次回のコラムにその機会を譲りたいと思います。
それまで待てない!という方には、お声掛けいただければこっそり個別にお伝えしますね。(笑)

セミナ2

今回は少しもったいぶったコラムとなりましたが、皆さまが自社の採用活動の惰性や慣性に対して疑問の念を抱くきっかけだけでもご提供できたのであれば幸いです。
戦略性と意図性のある採用活動を実現することで、企業価値を向上させる。私たちはそれが使命であると考えていますし、皆さまにも同じスタンスで自社の採用活動に向き合ってほしい。
そんなクライアント様と、もっといい仕事をしていきたいなあ、と思いながら独り晩酌する冬の夜なのでした。

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hayashida

林田宏基

クライアントパートナー

「何が目的か、何が手段か」に拘ります。顧客以上に顧客好き、はもう治りません。論理派気取りで情緒的、寂しがりやの一人旅、早起き苦手な山登り、真面目な顔してヘヴィメタル、強くもないのにお酒好き。典型的な天邪鬼ですが、実は褒められて伸びるタイプです笑

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