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意外と盲点!内定者フォローで絶対に外せないポイント

採用

2018年3月1日時点における、19年新卒就職志望大学生の就職内定率(速報値)は9.9%とリクルートキャリアから発表がありました。これは2月1日時点の4.5%と比べて5.4ポイント高く、前年同月の6.2%と比べて3.7ポイント高いという調査内容でした。18新卒マーケットでも見られた傾向ですが、19新卒マーケットにおいても、さらに多くの企業が内定出しの時期を早めている傾向が伺えます。しかし内定出しを早めたといっても、辞退を食い止め、内定承諾を取り付け、10月の内定式に出席してもらい、来春に入社してもらうため、ここから採用担当者の長い戦いが始まることになります。むしろ早めに内定を出すことは、この戦いが更に長くなることを意味します。

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そこで重要になるのはやはり、内定者フォローです。最近は「内定者フォロー」で検索すると色々な情報が簡単に手に入りますね。

●ネットにはたくさんの内定者フォロー情報が!

・現状
(内定者フォローを重視する企業が増加している現状を解説!)
・施策例
(多様なアプローチがある内定者フォローを知ろう!)
・留意点
(トラブル防止のために知っておくべきこととは!?)
・求められること
(効果をあげる内定者フォローを行うため知っておくべきこと!)

大きくはこのような切り口で様々な情報があります。何か実施しようと思えば、すぐに計画できるだけの情報が簡単に手に入ります。定期連絡、社内報送付、現場見学、研修、懇親会や社員交流会などなど、確かに色々な施策はありますが、採用マーケットにおける自社の立ち位置や、社内の人的リソースなどを鑑みて、出来る事をやっていくことになります。

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●集団アプローチと個別アプローチ

内定者フォローは大きくは2つに分類されます。

① 集団アプローチ(内定承諾者グループ、又は内定承諾者と未承諾者グループに向けたもの)
② 個別アプローチ(内定承諾した個人、又は未承諾の個人に向けたもの)

これは肌感覚ですが、内定者フォローを強化していこうとしている企業様によく見られるのが、集団アプローチを強化しようとする動きです。具体的には学生が喜んだり、学生同士が仲良くなれるような面白い企画は何だろうと考えたり、学生が一般的に不安になりがちなことを、解消するための研修を考えたりといったような動きです。そして個別アプローチは、基本的に承諾を取り付けるまでの定期連絡フォローという位置付けで済ましてしまいがちです。

●内定者フォローで外せない事

もちろん内定者フォローの大目標のひとつは、「内定者の不安を解消すること」です。一緒に働く同期に対して、不安があるのであれば集団アプローチで仲良くさせるのも手ですし、実際仕事ができるのか不安になっているのであれば、先輩社員との交流会や職場見学で、働くイメージを抱かせ不安を解消することだってできるかもしれません。

ただ困ったことに、そう一筋縄でいかないケースがほとんどです。その理由は、学生が内定「前」に思っていた不安も、内定「後」に湧き上がってくる不安も変化する傾向にあることや、不安に思っていることを細かく掘り下げていくと学生それぞれ、不安の内容やその順位が微妙に異なっているためです。

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この個人の不安を解消してあげるためには、ほとんどの場合集団アプローチだけでは不可能です。承諾前も承諾後も、自分からは中々不安に思っていることを言ってこない最近の学生に、不安を吐露させ整理した上で、不安を解消してあげる事が必要です。イメージとしてはドクターが問診し、個人個人のカルテを作り上げながら、症状回復の道しるべを示してあげるようなものでしょうか。

今回、簡単ではありますが、学生の不安を整理し、記録するための内定者カルテを作ってみました。このカルテには学生が企業に対して、魅力に感じる要素や、逆に無いと不安に思うことなどを、企業姿勢をはじめとした9つのテーマで計45のファクターに分けて記載しています。このカルテを使用することで、様々な観点から学生にインタビューしながら、不安を掘り下げて記録することができるはずです。データはエクセルで作成していますのでカスタマイズも可能です。ぜひお試しください。

hirayama

平山博喬

クライアントパートナー

「もっと頼っていただける人間になりたい」 組織・育成・ブランディング・マーケティング・プロモーションまでマルチな企業支援を目指します!プライベートでは体を動かすことが好きでいろんなスポーツに手を出しています。ひさびさにお会いする人にはいつも背伸びた?とか痩せた?と言われますが、食べるのも飲むのも大好き!行きましょう!

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