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【採用こっそり相談室】採用ピッチ資料の設計・制作の考え方、活用方法を徹底解説!

採用ピッチ資料

弊社代表増渕によるYouTubeチャンネル「採用こっそり相談室」では、採用に携わる企業人事の方々に向けて、採用マーケットの情報をできるだけわかりやすく解説した動画をお届けしております。

今回のテーマは、「採用ピッチ資料」です。採用力を高めるツールとして注目度の高まる採用ピッチ資料。その設計・制作・活用の考え方、活用方法を解説しました。

●採用ピッチ資料とは?

採用ピッチ資料の「ピッチ」とは、「採用における短いプレゼンテーション」を意味します。
採用ピッチ資料には、企業の課題や働く人のリアル、応募者が実際に働く際に気になる情報やメッセージを掲載し、一般的には、パワーポイントなどプレゼンテーションツールで作成します。体系的かつストーリーのように「理解しやすいこと」がポイントになります。


●なぜ、「採用ピッチ資料」が注目されているのか?

採用ピッチ資料は、活用のしやすさという点で注目されています。特に、少ない接点・短時間で惹きつける必要性がある「中途採用」において、活用性が高いツールです。中途採用は、新卒採用のように長いコミュニケーションで惹きつけるわけではなく、出会ってから最後の意思決定までの期間が短いため、ピッチ資料の価値が非常に高くなります。
もちろん、新卒採用においても、情報量の多い採用サイトや、順を追って見る必要がある動画に比べて、タイパよく全体感を理解できるため、応募学生にとってのメリットがあります。
採用ピッチ資料は、「必要な情報を短時間で効率よく収集したい」という、昨今の学生ニーズに合致しており、効果的かつ注目されています。


●採用ピッチ資料の設計・制作の考え方

採用ピッチ資料の設計・制作の考え方に必要となるのが、下図にある自社の魅力の9カテゴリーです。これらの9カテゴリーは、さらに4つの軸に分けられます。

【1】企業軸:企業姿勢、事業・商品、経営基盤
【2】仕事・成長軸:仕事特性、成長・キャリア
【3】制度・待遇軸:報酬・待遇、人事施策
【4】人・風土軸:人的資産、組織風土

採用ピッチ資料の構成は、この4軸のうち、どれか3つ+採用情報・募集要項など4つぐらいの構成がオススメです。採用ピッチ資料の設計・制作の考え方に重要なポイントは、以下の3つです。

①採用情報を含めて4つ程度にカテゴリー化する
②トータル30~50ページ(1カテゴリーで10p前後)
③文字量が多くなり過ぎないように視覚的訴求力を重視

図解や写真を使うことで、理解しやすくする工夫が大切です。
採用ピッチ資料の作成メリットやステップについては、以下の記事も併せてご覧ください。
【関連記事】採用ピッチ資料とは?作成のメリットや必要なステップを解説


●採用ピッチ資料の活用方法について

Web上にスライドをアップできる無料のツールは、弊社も活用しています。
ダウンロードしないと見ることができない状態を作らない、必要な時にパパッと見られる使いやすさを前提とすると、以下のような活用方法が考えられます。

直接活用:メールにリンクを設定し、選考への参加率や企業への理解度を高める
間接活用:対エージェントやリファラル採用で活用することで、理解促進やマッチングの精度を高める
広報活用:採用サイトやSNSでの拡散展開をすることで、より広い周知ができる

このような効果が期待できますので、採用ピッチ資料の活用方法として、ぜひご検討ください。


●まとめ

今回は、採用ピッチ資料がなぜ注目されているのか、設計・制作の進め方、採用ピッチ資料の価値が発揮できる活用方法について解説しました。今後の採用活動の参考になりましたら幸いです。
以下より、弊社ジャンプの採用ピッチ資料もご覧いただけます。

また、ジャンプがご提案する採用ピッチ資料の詳しい制作ステップや、事例をまとめた資料もご用意しております。ご興味をお持ちの方は、ダウンロード申請の上、併せてご活用ください。

採用ピッチ資料

動画でも詳しい解説をご覧いただけます。引き続き、企業人事の方々に役立つ情報、「気になっていたけど調べられていない…」という情報を、10分前後にまとめて、わかりやすく解説してお届けいたしますので、ぜひ、ご視聴ください(火曜日配信)。チャンネル登録もお待ちしております!

採用こっそり相談室

ジャンプ株式会社
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「世界にひとつの採用戦略を。」をスローガンに採用力の強化により、企業価値そのものの向上までを支援する会社。本気で、会社を変えたい。本気で、会社を良くしたい。そう強く決意する皆さまに、採用戦略、組織戦略、ブランディング、販促・集客、などを支援しています。


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