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採用コラム

【新卒採用】20卒新卒採用で押さえるべきポイント

吉田健志

新年が明け今年も3月よりリクナビ、マイナビといった就職情報サイトがオープンし、新卒採用活動はますます本格化していきます。企業側もすでに3月の広報解禁前に、インターンシップを活用し学生との接点を多く持ち始めています。
そういった意味では、多くの企業が“インターンシップで出会った学生群”と“3月以降に出会う新しい学生群”という2つの学生群といかにコミュニケーションをとりながら、内定承諾といった成果を生み出していくことが求められます。
今回の記事では、その2つの学生群に対してどのような施策が求められるか、そのポイントを紹介します。

●“インターンシップ出会った学生群”をどのようにして繋ぎ止めしていくか。

インターンシップから採用につなげるためには、インターン参加者に自社の選考を受けてもらう必要があります。学生の気持ちを繋ぎ止め、リテンションし、選考を受けてもらう繋ぎ止め施策をしなければなりません。
繋ぎ止め施策として、大きく3つ取り組みがあります。
(1)選考優待・・・「エントリーシート提出、適性検査、1次面接など免除する」といった特典をつけること。
(2)オンラインフォロー・・・インターネット上で継続コミュニケーションを図るフォローのこと。
(3)リアル接触フォロー・・・face to faceでコミュニケーションを図るフォローのこと。
具体的な詳細や取り組み事例について、下記の記事をご覧ください。
『採用につながるインターンシップのフォロー(繋ぎ止め)企画について』
https://jumpers.jp/wps2020/media/recruiting/1535

そのほか、インターンシップに関する記事はこちら。
『採用につながるインターンシップの集客企画について』
https://jumpers.jp/wps2020/media/recruiting/1504
『採用につながるインターンシップの運営企画について』
https://jumpers.jp/wps2020/media/recruiting/1522

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●“3月以降に出会う新しい学生群”をどう自社に惹きつけるか。

3月1日に採用広報が解禁となり、さらに企業側の採用活動と学生の就職活動が加速していきます。
売り手市場の今、当然ながら学生は複数併願しており、かつ、複数社の内定を保有する学生が存在し、
「学生から自社を選んでもらうためのアピール」が重要になります。
そのために必要なことは「学生に伝わり、他社には言えない、自社らしさ」を明確にすることです。
やみくもに自社の魅力を就職情報サイトや採用サイト等にただ並べても学生には伝わりにくいのです。それは、学生が数多くの企業にエントリーしていますので、自社の強みがただ単に並べられているだけではさほど印象には残りません。
では印象に残す、興味喚起させるには『数ある自社の魅力を束ねる風呂敷=採用コンセプト』が極めて重要となります。
採用コンセプトを確立することで、学生に興味喚起させることはもちろん、何よりも説明会や面接官が自社の魅力を一言で言える“使いやすさ”がありますし、採用コンセプトを軸にした一貫性と連動性を持たせた採用活動が可能になります。
採用コンセプト確立により効能については、下記記事をご覧ください。
『「採用コンセプト」とは何か?どうやって考えればよいものなのか?』
https://jumpers.jp/wps2020/media/recruiting/4134

そのほか、採用コンセプトに関連する記事はこちら。
『採用ブランディングってなんぞ?』
https://jumpers.jp/wps2020/media/branding/3098
『今、採用ブランディングの必要性が高まっている理由』
https://jumpers.jp/wps2020/media/recruiting/5094

いかがでしたでしょうか。ぜひ、これからの新卒採用活動に役立ててみてください。

吉田健志
取締役 クライアントパートナー

モットーは「素直・感謝・謙虚。そして、情熱的に」。常に、感謝の心を持ち、謙虚な姿勢で、素直に耳を傾け、お客様のステージUPに汗をかきながら伴走することを誓います。趣味もジョギングで、皇居などでの伴走も大歓迎です(笑)


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