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中間管理職の方にオススメしたい一冊のマンガ。

田邊宏明

まさに悪魔的面白さ・・・!「中間管理録トネガワ」。マネジメントをされている方には、部下や上司の狭間で奮闘しているトネガワに共感できる部分も多いと思います。今回は、福本先生の人気マンガ「カイジ」のスピンオフ作品が面白かったのでご紹介したいと思います。

「カイジ」の大敵、利根川幸雄が主人公。

「賭博黙示録カイジ」は、借金まみれの債務者である「伊藤開司」が一発逆転をかけ、ハイリスク・ハイリターンのオリジナルギャンブルに挑む漫画です。勝つと多額のお金を得られますが、ジャンケンやパチンコで負けると強制労働、カードゲームに負けると鼓膜が破られ、くじ引きで負けると指を切断され、電流鉄骨渡りで落ちると命も落とします。「中間管理録トネガワ」は登場人物のひとり、カイジの大敵となる利根川幸雄を主人公にしたスピンオフのマンガです。

「金は命より重い・・・・!」

そんなことを言っちゃうのが利根川幸雄という男。彼は、消費者金融をメイン事業とした日本最大規模のコンツェルン「帝愛グループ」の最高幹部。借金の債務者にギャンブルを仕掛ける側であり、自らもカイジと死闘を繰り広げます。相当なキレ者で、成功や勝利以外は無価値という信念のもと、卑劣なことも厭わず実際に成功し続けてきました。独特の思考をもち、負債者をゴミのように見下した物言いが目立ちますが、なかなか突き刺さる言葉を残していることもあり、人気キャラクターとなっています。そんな彼のセリフを少し紹介します。

「Fuck You ぶち殺すぞ・・・・・・・・・・ゴミめら・・・・・・!」

「この世の正体は金の取り合い。その争いが終るのは企業なら破産、個人なら死去。」

「世間の大人どもが本当のことを言わないならオレが言ってやるっ。金は命より重い。そこの認識をごまかす輩は生涯地を這う!」

「明日からがんばるんじゃない…今日…今日だけがんばるんだっ…!今日をがんばった者…今日をがんばり始めた者にのみ…明日が来るんだよ…!」

「一生迷ってろ…!そして失い続けるんだ…貴重な機会(チャンス)をっ!」

そんな利根川さんが、部下と上司に翻弄される物語。

「中間管理職トネガワ」は、部下や暴君でわがままな兵藤会長に振り回される、中間管理職の苦労を描いたコメディ作品です。「賭博黙示録カイジ」では絶対強者の利根川も、一般企業(ヤミ金ですが…)に務めるふつうのサラリーマン。我慢を重ねながら、必死に会社のなかを生き抜いています。上司の思いつきの業務命令によって、楽しみにしていた週末のゴルフはキャンセルを強いられ、部下がブレストに参加しやすいようにどんなにつまらないアイデアでも褒め称え、いっぽうで部下を踏み台にした上司のご機嫌とりによって信頼を失墜させかと思うと、信頼を取り戻すべく保養所でBBQを開催します。

マネジメント書籍を読み、出張中の新幹線で飲むビールに幸せを感じるという、社会人の方なら「わかるわぁ」という共感できるシーンがとてもコミカルに描かれています。苦労が耐えない部下とのコミュニケーションや、上司の無理難題に振り回されながらもなんとか奮闘している姿は、中間管理職についている方にとって、元気をもらえる一冊になること間違いなしです!

原作を知らなくても楽しめますが、原作を読んだことがある方なら、きっと楽しめる作品。第一話は下記のURLから無料で読めるので、お時間があるときにでもぜひご一読ください。ちなみに単行本はコンビニにもあります。しかし、50万部近く売れている人気作品のため、見つけたときにご購入するのがよいかもしれません。
(http://yanmaga.jp/contents/chukankannriroku_tonegawa/)

田邊宏明
コピーライター/ディレクター

広告は、目立ってナンボの世界でもあります。ただ、たとえ派手さはなくても、相手のことを思いやる人間らしい誠実なスタンスこそが、人を動かすということを忘れないでいようと思います。腹の肉を追いやるため、なにか運動をはじめようかと思案中。


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