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STRUCT REPORT
クリエイティブ

採用コンセプトは、「かっこよさ」より「使いやすさ」。

内田直樹

僕はジャンプ以外にもう1社、会社に所属しています。
「複業」みたいな働き方で、ジャンプにはそういう働き方をしているメンバーはけっこう多いんです。
そっちの会社で今、採用活動をしています。そのなかで思ったのが、やっぱり採用って最後は「人」だなあということ。

やっぱり、生で感じる人の熱量には敵わないなあと感じています。
極端な話、めちゃクリエイティブなデザインとキャッチコピーで構成されたウェブサイトやパンフレットや映像を見せられるよりも、その会社の仕事を本当に楽しんでる社員が「うちの仕事、マジ面白いからやろうぜ!」と熱っぽく語る一言のほうが、だんぜん訴求力があるんですよね。
なので、「入社の動機は、『人』です。」というのは、採用活動として大成功だなと実感しております。

「じゃあ採用活動の軸となるコンセプトメッセージとかクリエイティブは不要なの?」と言われると、そんなこと全然ないとも思うんです。
ただ単に美しくかっこよくまとめられたメッセージとかデザインは不要かもしれません。
でも、「求職者と対面する人が使いやすい採用コンセプト」は絶対必要だと思います。
採用活動での最大の武器が「人」なのであれば、求職者が会う人会う人、バラバラなことを伝えてしまうと、求職者はきっと混乱してしまう。
だから、「社員が自社を語る際の軸となるコンセプト・キャッチコピー」があったほうが、「人」という武器の力を最大化できるはずです。

じゃあ、「使いやすい採用コンセプト・キャッチコピー」ってどんなものかというと、次の3つのポイントをクリアしているものだと僕は考えます。

① 自社らしい
他社には言いにくい、自社ならではの表現になっている。

② おもしろい
パッと一目で伝わる。一度で覚えられる。シンボリック、インパクト大。

③ 分かりやすい
複数ある自社の魅力を串刺しにして、一貫性を持って伝えられる。

ポイントだけ挙げてもピンと来ないと思いますので、ジャンプの事例を紹介します。

三井物産ケミカル様というお客様がいます。業種は化学系の専門商社。
求職者から見たら、馴染みが薄く、ビジネスモデルも同業他社との違いをパッと伝えるのは難しい。じゃあ、どんなコンセプトがあれば、際立つ存在になれるのか?考えました。

会社のことをいろいろ調べてみると、ひとつ「おっ!」と思えるものを発見しました。
企業理念です。「正しいことを楽しく」と書かれている。若いベンチャーならともかく、財閥系の歴史ある会社でこんなこと言ってる会社あるんだ。めっちゃ面白い!しかも、業界ナンバーワンをめざす、というビジョンもある。
この2つを掛け合わせて、こんな採用コンセプトはどうだろう?と、つくったコンセプトと採用サイトがこちらです。

「日本一の笑社へ。」
http://mb-chemicals-recruit.jp/

理念をコンセプト化したので、「①自社らしい」。
「笑社」がダジャレっぽくて親しみやすくて「②おもしろい」(と、僕は勝手に思っています)。
理念を表現しているし、業界ナンバーワンというビジョンも伝わるし、「社会を支える化学品を通して世の中に笑顔を届ける専門商社」というビジネスモデルも伝えられるから「③分かりやすい」。
採用活動のいろいろなシーンで使いやすいコンセプトになっているのではないか、と思っております。

採用自由化時代がいよいよ到来するなか、人事だけでなく全社を巻き込んだ採用活動の必要性が叫ばれている昨今。
「社員みんなが使いやすい採用コンセプト」があれば、自社の採用力はぐっと高まるはずです。
「採用はやっぱ『人』だよね」という話から一周回って、「採用はやっぱ『コンセプト』だよね」という話でした。
「使いやすい採用コンセプト・キャッチコピー」をお求めの企業様は、ぜひジャンプにご連絡を!
お待ちしております。

【事例紹介】
三井物産ケミカル株式会社さま

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「採用コンセプト」とは何か?どうやって考えればよいものなのか?

内田直樹
コピーライター/ディレクター

じっくりとヒアリングを繰り返し、課題発見、企画提案から取り組む「対話型モノづくり」を信条としています。クリエイターである前に、信頼できる相談相手でありたい。最近始めた野球では、長打が打てるようになりたいとバッティングセンターに通う日々です。


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