【事例紹介あり】採用オウンドメディアとは?立ち上げ方や期待できる効果について


ホームページを作るとき、新しい販売戦略、ブランディングをはじめようとするとき、あなたはどうやってSEOのためのキーワードを決めますか?制作側が検索させたいキーワードと実際にユーザーが検索するキーワード“検索クエリ”には大きな開きがあります。
たとえば、Aという企業が大学に対して、オープンキャンパスに集客するアイデアや手法を販売しようとするとします。この時Aはサイトを制作し、大学に対してなんというキーワードで対策しようとするでしょうか?おそらく「オープンキャンパス」「企画」「集客」などではないでしょうか。しかし実施にはこのキーワード対策はなかなかにむずかしい対策です。なぜでしょう?「オープンキャンパス」とそもそも世の中で一番検索する対象で最も多いのは高校生です。しかもその受け皿になるのは大学や専門学校のオープンキャンパスページです。これでは圧倒的多数を誇る高校生の総数にA企業が単体で勝てるわけがありません。それでも対策のしようがないわけではないのですが、ハードルの高さに変わりはありません。検索クエリの総数が多ければ多いほど良いというわけではないのです。
一方よくやりがちなのが、自社が売りとすることをSEO対策キーワードにすることです。こちらもたとえばですが、Bという大学が「ウチの大学はゼミの豊富さが売りだ」といって、SEO対策に「ゼミ」をキーワードに入れたとします。もしかしたら表示順位は上位にあがるかもしれません。しかし、BのWEB担当者は元々受験者向けにそれをPRしたかったのに、受験者像にはつながらない。なぜなら、受験の時に「ゼミ」と検索して、大学をさがす学生はレアだからです。このあたりは考えればわかるようで、実際にはやってしまいがちなことの一例です。
SEO対策の際はまずキーワードをひたすら思いつく限りあげましょう。それらのキーワードについて順番にGoogle AdWordsのキーワードプランナーなどで、順番に検索ボリュームを調べていきましょう。キーワードプランナーの「新しいキーワードの選択と検索ボリュームの取得」で、調べていけば簡単です。その結果、数字が極端に少ないものはそもそも調べる人のいないキーワードなので避けたほうがよいでしょう。もちろんそもそもが非常にニッチな商材を扱う場合はその限りでもありませんが。
組織活性につながるクリエイティブとは何か?問題の本質は何か?を追求する毎日。近道でも回り道でもゴールに繋がるプロセスを大切に、現実にも夢にも向き合いたいと思っています。二地域居住の週末田舎暮らしやってます。
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