ジャンプはオフィスを移転しました ~働きたくなるオフィスづくり オフィスデザイン編~
◎I’m Home
ジャンプの新ミッション、「働きたくなる会社を、日本中に。」。これを自ら体現するべくスタートした働きたくなるオフィスづくり。物件が決まって、移転プロジェクトはいよいよオフィスデザインに入っていきます。依頼したのはかっこいいデザイナーズオフィスで数々の受賞歴を誇るV社さん。プロジェクトが始まる少し前に、新人の営業さんが電話をかけてきてくれていました。こういうタイミングで電話をいただくのもきっと何かのご縁、迷わず依頼しました。V社さんのご提案はすばらしいものでした。デザインのコンセプトは「I’m Home」。働きたくなるオフィスに込めた思いをしっかり受け止めてくれました。我が家に帰ってきたかのような安心感をと、全体的にウッディな質感で統一し、無機質なスチールの事務デスクを並べるのではなく、大きな木のテーブルを部屋の中央に大胆に配置。オフィスと言うよりリビングルームになりました。その周囲には、眺望の良さを生かした外に向いて座るカウンターテーブルや、ファミレスのボックス席のようなスタイルの席をつくり、その日の気分でどこに座って仕事をしてもいいフリーアドレス設計にしました。時間も働き方も様々なジャンプメンバーにはぴったりの、アットホームな空間ができあがりました。
◎成長が生まれる場
ジャンプはコーヒーをよく飲む人が多いので、コーヒーマシンを導入しました。一杯ずつ豆をひいて抽出するタイプのやつです。おかげでオフィスにはいつもコーヒーの香りがしています。他にも白熱灯のペンダントライト、ミニマムデザインのアイアンハンガーラック、レトロなブリキのゴミ箱、観葉植物も多めに配置するなど、プロジェクトリーダー林田がこだわりを随所に見せてくれました。週に一度はみんなで掃除をする時間をつくったり、ゴミを捨てる当番を決めたりと、快適な空間を維持するには、そのための仕事も増えます。しかし、それもまたチームとしての結束を固める方向に機能しているように感じます。そんなこんなで、オフィスと言うよりはカフェのような空間、働きに出かけるオフィスと言うよりはみんなが自然と集まる部屋ができました。いったん完成はしましたが、プロジェクトはこれで終わりではありません。まだまだ追求の余地はあると思ってますし、自分たちの成長とともに働きたくなるオフィスの条件も変わってくるでしょう。ジャンプの成長はクオリティの高い仕事によってもたらされ、クオリティの高い仕事は仲間のチームワークによってもたらされます。オフィスはそれが生み出される大切な場所ですから、仕事と同様にもっとよくするには?を常に自問自答して、進化を模索し続けたいと思います。
辻隆斗
取締役 クライアントパートナー
前職は人事を担当。会社全体の仕組みから社員一人ひとりのケアまで、幅広い視点から会社や組織の活性化に貢献します。既存の概念にとらわれることなく、常に柔軟に考えることを心がけています。趣味は料理。食べるのも作るのも大好き!
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