新人育成を新人研修だけで終わらせないように。


1on1ミーティング。ここ最近、よく耳にします。
日常の関わり(量と質)の重要性が注目されていますし、時代の流れですね。
とはいえ、面談におけるフィードバックについては、何をどのように伝えたらいいのかわからないという声もよく聞きますし、苦手な方も多いのではないでしょうか。
そこで、フィードバックを行う際の簡単なポイントをご紹介します。
業務におけるPDCAは皆さん現場でよく指導していますよね。
一方で、その業務を通じて何を学び成長したか、どこに課題があるのかといった、本人の成長課題は扱えていますか。
成長課題は、本人だけでは気づくことがなかなか難しいのが現実です。
相手の成長に焦点を当てたフィードバックを行いましょう!
課題や期待を伝える時、現在視点が強くなるのは仕方がないことです。
特に、課題に対しては“今できていないこと”に目が行きがちです。
ただ、「これがだめだ、あれができていない」と言ったところで、フィードバックを受けた本人は頑張ろうと思えるでしょうか。
ここはぜひ将来視点で伝えることを意識してみましょう。
「今、こういうことができるようになることは、将来の●●さんにとって~な意味があると思うよ」
このように伝えるだけで、受け取る側の印象はだいぶ前向きなものになります。
「あなたは~だ。」と言われても、「たしかにそうだ!」と思える人はどれだけいるでしょうか。
フィードバックを行う自分(私)がどう思っているかを率直に伝えましょう。
「私は、●●さんの~というところはすごく良いところだと思うよ」
「私は、●●さんに~ができるようになってほしいと期待しているんだよ」
こうすることで、一般論ではなく、私があなたを思って伝えているということが、より明確になりますね。
フィードバックは、成長実感を持たせる上で不可欠な要素です。
効果的なフィードバックを行うことで、相手の成長を加速させましょう。
大切にしていることは、その組織や人が見てきたものと同じ景色を見ること。その上で今後の仕組みを作ること。仕組みとはいえ、人間っぽさを捨てないこと。サッカー大好き。企業内でサッカー的組織創りに挑戦したいです。興味のある方はご一緒に!
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