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STRUCT REPORT
採用コラム

業者がやる気になるコンペとは?

内田直樹

3月1日、就職ナビOPEN。いよいよ新卒採用が正式にスタートしますね。この日に向けて採用サイトや入社案内などを、ギリギリまで制作している企業さまや採用サービス会社はとても多いと思います。実際、僕もその一人です。2月末納品が山のように重なり、この冬はプライベートな時間はほとんどナシでした…。でも、それもうれしい悲鳴ですよね。そもそも今つくっている制作物のほとんどが、クライアントがコンペ(数社による競合プレゼン)でジャンプを選んでくださったおかげなわけですから。

とはいえ、毎年たくさん参加しているコンペ。お声がけいただくこと自体とてもありがたいことですが、正直な話、モチベーションが上がるコンペとそうでないコンペがあります。なんだかんだで業者も人間ですので…。コンペの主催者側としても、モチベーションの高い業者から素晴らしい提案がほしいものですよね。ということで、非常に僭越ながら、自分自身の経験を振り返って「やる気が出るコンペって、こういうコンペ」をまとめてみました。

その1.競合の社数が少ない。

競合が7社も8社もあると、やっぱり「どうせ提案しても選ばれるわけないよな…」と最初から弱気になり、本気になりにくくなってしまいます。でも、3社や4社程度のコンペなら違います。提案次第で、何とかなるかも!と希望が持てます。「数ある候補業者から、ホームページの実績とかを見て、選定してお声がけしてくれたのかもしれない!」と、勝手に想像してやる気を出たりもします。

その2.クライアントがとても悩んでいる。

悩んでいる人を見ると助けたくなりますよね。それ、コンペでも同じだと思います。クライアントからストレートに悩みや課題をぶつけられると、何とか解決したくなるものです。また、悩んでいるクライアントほど課題について深く考えているので、オリエンテーションのポイントも明確で、本質的な解決策が求められることが多く、提案者としては燃えてしまいます。

その3.決定者が、オリエンとプレゼンに同席している。

クライアントの熱意にも、モチベーションは左右されてしまうものです。担当者だけでなく決定者の方が同席し、オリエンテーションで直接、コンペにかける想いとポイントを話してくださる。こちらからもプレゼンで直接、提案をぶつけることができる。そんなコンペであれば提案に熱意が乗ることはもちろん、決定者—担当者—提案者間の伝言ゲームもなくなるので提案の精度も上がります。

その4.抜け駆けを許してくれる。

オリエンからプレゼンまでの間に、「御社のことをもっと知りたいので、追加のヒアリングをさせてください」「プレゼンの前に方向性を提案し、議論したいので、一度、打ち合わせをお願いします」など、イレギュラーなアポイントを依頼することがあります。あえてオリエン→プレゼンという規定のプロセスにはない、競合他社がやらない「抜け駆け」をお願いするのは、より良い提案したいからです。そのために、全社横並びのプロセスである必要はないはず。こちらの熱意に応えてくれるクライアントの仕事は、やはり燃えるものです。

その5.要件を超えた提案も求めてくれる。

課題に真剣に取り組み、かつ競合他社にはない提案をしようとアイデアを練ると、どうしてもオリエンの内容を超えたボリューミーな提案になったり、オリエンの内容とちがった提案になってしまうことがあります。そのため、「オリエンの内容だけにしばられることなく、ぜひ新しい提言やちがった角度からの提案もほしい」なんて言葉をあらかじめいただけると、発想の幅が広がり、その期待にも応えるために、あれもこれもとたくさん考えたくなります。

上記の5つの他にもまだまだ色々出てきそうですが、やっぱりどの項目にもその根底には「クライアント—業者」という対向関係を超えて、同じ悩みを共有し、二人三脚で解決していくパートナーでありたい、課題の当事者でありたい、という気持ちがあるのだと思います。実際、そういう想いをしっかりと提案に乗せることができたコンペは、勝って来れた気がしますし、良い仕事になっていった気がします。今後もこの想いを大切にし、やる気全開でコンペに向かう次第でありますので、全国の企業さま、お声がけのほど何とぞよろしくお願いします!

ジャンプがこれまでに行ってきたソリューションの事例をまとめました。課題解決のパートナーになり得るかどうか。ぜひ、ご参考ください。

内田直樹
コピーライター/ディレクター

じっくりとヒアリングを繰り返し、課題発見、企画提案から取り組む「対話型モノづくり」を信条としています。クリエイターである前に、信頼できる相談相手でありたい。最近始めた野球では、長打が打てるようになりたいとバッティングセンターに通う日々です。


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