スティーブ・ジョブズは朝型だったそうです。
「6時に起きて子供が目を覚ますまでの時間を大切にしていた」(スティーブ・ジョブズ)
かっこいいセリフですね。MacやiPhoneの構想も日の出とともに生まれたのでしょうか。ジョブズの後に言うのはたいへん恐縮すぎるのですが、僕も朝型です。忙しい時は3時4時に起きることもあります。その分、夜は9時すぎると、眠くて眠くてしかたないです。で、寝てしまうんですが、広告制作業は夜型の人たちが多い業界。夜、電話に出られなくて怒られます。朝5時ならいくらでも出られるんですが…(苦笑)。
ユニクロや伊藤忠商事は朝型勤務を取り入れていることで有名ですね。
両方とも少し古い記事ですが…。
【7時出社!?】ユニクロのオフィスルールがスゴイ!!【午後4時退社!?】
朝型のメリットが語られることが多いですが、朝型と夜型、実際どっちが得なんでしょうか?少し調べてみました。
■朝型生活
(メリット)
・朝の脳はフレッシュで回転が速く、集中力もアップ。
・朝早い時間はオフィスに誰もいないから集中できる。
・残業が減り、夜は早く帰宅できるから、家族との時間や自己研鑽の時間をとれる。
(デメリット)
・早寝早起きの規則的な生活に慣れているから、夜更かしや不規則な生活がニガテ。
・早朝出勤が増えても仕事が終わらず、けっきょく残業。労働時間が今までより増えてしまう。
■夜型生活
(メリット)
・夜は電話や来訪客に邪魔されないから集中できる。(朝型と同じですね)
・夜のほうが活動エネルギーが高まり、創造力が上がる。素晴らしいアイデアが浮かぶ。
(夜型人間にはそう言う人が多いらしいです)
・夜中まで遊べる。飲める。
・不規則な生活の変化にも対応でき、時差ボケにも強いらしい。
(デメリット)
・自律神経が狂い、体調がおかしくなる人もいるらしい。
・成長ホルモンができる午後10時〜午前2時の間、寝ていないから老けやすくなるらしい。
どうでしょうか?かならずしも朝型がいいというわけではなさそうですね。たしかに僕自身も、不規則な生活の変化に弱い気がします。企画やクリエイティブ職は夜型の人が多いですが、営業ももしかしたら夜型生活のほうが合ってるかもしれません。お客さんとのお酒の席や海外出張も多かったりしますし。
個人的に思う朝型のメリットは、「朝ひと仕事をしてからの朝ご飯が旨い」「夜遅くまで起きていないから、夜食を食べる習慣がない。太らない」ということでしょうか。朝型人間のほうがきっちりしたイメージがありますが、そうとは言えない気がします。だいたい、僕が朝早起きしてやってる仕事は、前の晩やるはずだったのに後回しにした仕事がほとんどですし…。朝型は健康には良いですが、仕事にとって良いかどうかはその人次第な気がします。ちなみに僕は成長ホルモンができる午後10時〜午前2時の間、ガンガン寝ていますが、老け顔です。残念ながら…。
内田直樹
コピーライター/ディレクター
じっくりとヒアリングを繰り返し、課題発見、企画提案から取り組む「対話型モノづくり」を信条としています。クリエイターである前に、信頼できる相談相手でありたい。最近始めた野球では、長打が打てるようになりたいとバッティングセンターに通う日々です。
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