オンライン採用時代、学生は「採用サイト」のどこを重視しているのか。


2018年、戌年です。遅ればせながら、あけましておめでとうございます。新年早々から合同企業説明会への参加など、新卒採用活動で忙しくされている方も多いのではないでしょうか。
さて、売り手市場といわれるなか学生の集客に欠かせないのが採用サイトです。年々、趣向の凝らしたサイトがたくさん登場しています。
自社理解を深めてもらうためには、採用サイトの第一印象はとても大切。とくにファーストビューで「つまらなそう…」と思われてしまったら、せっかく頑張ってつくったのに、見られないということも。
そこで今回は、ファーストビューで思わず目が止まった2019年採用サイトをいくつかご紹介します。
人間は、本能的に動いているものを注視する習性があります。採用サイトのファーストビューに動画を取り入れる企業が非常に増えてきました。写真では伝わらない社員の人柄や雰囲気が伝わるのも魅力的。ネット環境が整った現在、ファーストビューに動画を掲載することがあたりまえになるかもしれませんね。
動きをつけられるのは動画だけではありません。アニメーションだって十分に興味喚起することができます。むしろ、動画のように現実世界に縛られないぶん、自由な表現が可能かもしれません。
多くの学生はスマホで採用サイトを閲覧します。動画を多用したサイトの場合、通信料を気にする学生にとっては相性がよくない可能性があります。また、地下鉄等で閲覧した場合、なかなか再生されずフラストレーションを与えてしまうことも。静止画だからって、学生を惹きつけられないわけではありません。インパクトのある写真、ビジュアル、キャッチコピーなど、工夫を凝らすことで興味関心を呼ぶことができます。
いかがでしたでしょうか。コーポレートサイトよりも力が入っている採用サイトもたくさん登場しています。もちろん、目立てばいいというものでもありません。社風に合わない目立ち方をすれば、採用ターゲットが集まらず本末転倒になってしまいます。興味を持って欲しい人材に届くデザインやインパクトを心がけたいですね。以上、今後の採用サイト制作の参考になれば幸いです。それでは本年もどうぞよろしくおねがいいたします!
広告は、目立ってナンボの世界でもあります。ただ、たとえ派手さはなくても、相手のことを思いやる人間らしい誠実なスタンスこそが、人を動かすということを忘れないでいようと思います。腹の肉を追いやるため、なにか運動をはじめようかと思案中。
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