STRUCT REPORT
採用コラム

2年生になりました。

林田宏基

はい、私のことです。
社会人20周年の決断で、2017年4月にジャンプ学園に入学して早1年。
クライアント様にも仲間にも機会にも恵まれ、無事2年生になることができました。
ということで、2年生を始めるに当たり、一度立ち止まってこの1年間を振り返ってみたいと思います。

果たして、ジャンプインして良かったのか?

結論。一点の曇りもなく、良かった!
本当に有り難うございます。前職までにお世話になった方、現職からお世話になった方、すべてに感謝しています。
社会人20周年の節目に当たる1年前になぜジャンプインをしたのか、その理由は私のジャンプ初打席「オールドルーキー」(https://jumpers.jp/wps2020/media/jump/3107)に詳しいですが、決断を後押ししたキーワードは以下の4点でした。

1)クリエイティブ&デザイン
2)クライアント貢献
3)ユニーク人材
4)経営

今回はこのキーワードを頼りに、なぜ私がジャンプインしたことをいま肯定できるのか、整理してみます。

果たして、何をやってきたのか?

1)クリエイティブ&デザイン
私の中で一番に挙げられる動機、それはものづくり的であったり構想したり表現する仕事にもっと踏み込みたい、ということでした。
ただし、「やりたい」と「できる」は異なります。プロとして「できる」と言える実力も経験もなかった私がキャリアチェンジするならば、その実力と経験を持った人たちと一緒に仕事ができる場所に身を置くことが最適解だった訳です。
そしてこの1年、コンセプトメイキングや採用広報ツール(サイト、パンフ、ムービーなど)の制作案件において、クリエイティブディレクターやデザイナー、コピーライター、カメラマンなどの皆さんと仕事をさせていただいたり、厳密にはクリエイターというポジションではない私が、構成設計や取材、コピーライティングなども一部担うことができたことは、もう垂涎ものでした。
元々趣味だったアートや文芸、デザインに対して、益々お熱が上がりつつある今日この頃なのです。

2)クライアント貢献
仕事の目的は何か?どれだけ綺麗ごとを並べたとしても、誰しも究極的にはすべて自分の為ということになるでしょう。そうであれば、少しでもお客様への貢献を実感できる仕事がしたい、ということが私の価値観です。
クリエイティブな仕事を手段として、如何にお客様に貢献することができるのか。
実際のところ、現時点ではまだ「採用成果」という点で貢献を実感することはできていません。
しかし、お客様から「感動!」というお言葉や、「応募者から好評!」というご報告を頂戴できたこと、そして何より私たちがご提案やご支援を通してお客様の意欲の高揚が実感できる場面に立ち会うことができ、いま思い返してもつい嬉しくてニヤニヤしてしまう自分がいるのです。

3)ユニーク人材
私はいま、過去の延長線上では交わることができたかどうか分からない仲間たちと仕事をしています。
バックグラウンドやポリシー、スペシャリティも異なる大変ユニークな人間たちがよくこうも集まって一緒に仕事しているなぁ、とジャンプイン前にも思ってはいましたが、今でもその思いが増してきているような気がします。そんな中、今年2月には、私にとって初めての後輩にあたるスーパールーキーがジャンプインしてきてくれました。もちろん文字通りのユニーク人材で、これからどんな仕事を一緒に生み出していけるのか、とても楽しみにしています。
エンゲージメントは高くても、決して同質集団ではないからこそ、気付きの交換や得意の貸し借りができて、それが過去の自分には生み出すことができなかったアウトプットにつながったりすると、また一人でニヤニヤしてしまうのです。

4)経営
経営にコミットできる当事者になりたい、という動機を現実にすることはまだできていません。
働きたくなる会社を、日本中に。それがジャンプのミッションです。
採用力の強化による、企業価値向上支援。それがジャンプのビジョンです。
できていないことは沢山あるけれど、共感できるミッションとビジョンと共に在れること。そのこと自体が、とても嬉しいことです。
ところでジャンプは2017年師走、シェアオフィスから初めての自社オフィスに移転しましたが、その大義は「自分たちがまず『働きたくなる会社』になろう!」ということでした。足掛け3ヶ月に亘るこの移転プロジェクトで、私はプロマネを務めさせてもらいました。自作リノベーションも趣味である私にとって、移転プロジェクトも半ば趣味化してしまいましたが、このような形で自社の理念体現の取り組みに少しでも貢献できたことは誇らしく思うとともに、お気に入りのオフィスに出社することに日々ワクワクしてしまうのです。

こうしてざざっと振り返ってみて思うことは、やっぱり経験したことがないことに挑戦して、できなかったことができるようになるのは楽しいな、ということ。私にとって、山も仕事も同じですね。
しかし、新しいことに取り組むとき、実はそれを支えてくれるのは過去に鍛えられた足腰だったりします。私の場合は、前々職での現場経験と企業人事経験、前職でのB2B経験とプロジェクトマネジメント経験がその足腰になっているように思います。
だから過去のすべてに感謝なのです。
さて、ジャンプ学園2年生としてのこれからの1年間は、どのような成長ができるのかな?
過去のすべてへの感謝を忘れず、新たな出会いと機会を大切に、仕事を楽しんでいきたいと思います。
そして今年も新しい山に登りに行こう。
上高地
+++

林田宏基
クライアントパートナー

「何が目的か、何が手段か」に拘ります。顧客以上に顧客好き、はもう治りません。論理派気取りで情緒的、寂しがりやの一人旅、早起き苦手な山登り、真面目な顔してヘヴィメタル、強くもないのにお酒好き。典型的な天邪鬼ですが、実は褒められて伸びるタイプです笑


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