事例紹介

株式会社アクティオさま

運営者によって質の差がでないインターンシップ。
全国各地で、学生からの高い満足度を獲得!

<Focus!>
1.運用者によって差が出にくいインターンシップを企画
2.進行スライドとワークツールがあれば1名でも運用可能
3.インターンシップからの採用成功も前年度を上回る

文系学生の選考参加率の向上を狙う。

ショベルカーやブルドーザーなど建設機械のレンタルビジネスで、業界ナンバーワン企業であるアクティオさま。ジャンプにご依頼いただいたのが、インターンシップ企画です。既存インターンシップは専門用語の理解が必要で、理系学生向きの内容です。そのため、参加した文系学生が選考を敬遠しているという状況がありました。採用した学生の多くが営業職に就くこともあり、文系学生の採用を強化すべく、新たにインターンシップを企画したいとのことでした。

また、アクティオさまは全国でインターンシップを開催しています。拠点によって採用担当者は1名しかいないこともあり、「1名でも運営可能」かつ「運営者が変わっても内容に差が出ないもの」を満たす企画を考えることになりました。

学生が盛り上がり、担当者ひとりでも運営できる企画を。

インターンシップ企画にあたり、まず実施したのがコンセプト設計です。新しい常識をつくることで成長してきた背景から「いちばん挑戦する業界トップが、いちばんおもしろい。」というメッセージをつくりました。このメッセージをもとに企画したのが「10年後の未来創造ワーク」です。未来のどんなニーズに対しても、挑戦的なビジネスを仕掛けられることを体感してもらう内容となっています。

これは、カードを使用したワークになります。まず、10年後に予想される社会課題・動向がまとまったカード郡から、気になる未来動向を選びます。これらの課題・動向と、様々な分野(産業)が記載されている業界・業種のカード群を掛け合わせて、どのようなニーズが発生するかを学生同士で議論してもらいます。たとえば、少子化(未来動向)✕介護(業界業種カード)であれば、介護ロボットニーズが発生するといったイメージです。さらに、これらニーズにアクティオはどう貢献できるかのアイデアを出してもらいます。先程の例でいえば、介護ロボットのレンタル事業などが想定できます。

カードを使ったワークを採用したのは、採用担当者の運営経験によって、企画内容の質が左右されないようにするためです。基本、進行スライドとカードなどのワークツールがあれば誰でも実施できるようにすることで、アクティオさまのご要望に応えました。

前年度よりも、多くの学生が選考に進むという成果。

企画設計だけでなく、リハーサルもご支援。ご担当者さまが綿密にご準備していただいたこともあり、万全の体制でインターンシップ本番を迎えることができました。初回開催時を見学させていただきましたが、学生も非常に盛り上がっていたと感じています。

本インターンシップを実施後、採用担当者さまからは以下のようなご感想をいただきました。「初回から手応えを感じることができた」「運営していて楽しかった」「学生も盛り上がって、満足度が高かった」「なかには本当に事業化できそうなアイデアもあった」などです。 また、前年度よりもインターンシップから採用成功につながったという声もいただきました。これらの成果を踏まえ、さらなる採用力強化を目指し、現在は本インターンシップのオンライン化を進めています。

Client Voice

ここまで当社を理解しようとしてくれる方は、お会いしたことがありませんでした。考えたことがなかった部分まで掘り下げていただき、多くの気づきを得られました。プロジェクトにおいては、私たちの発言やアイデアをいつもポジティブに受け止めていただけるので、一緒にお仕事をしていて率直に楽しかったです。
実施したインターンシッププログラムは、想像を超える盛り上がりをみせ、内定承諾に至る学生の数も多く大成功で終えることができました。引き続きインターンシップのオンライン化を進めるにあたり、これからも遠慮を抜きにして、フラットに何でも言い合える関係性を継続していってほしいと思います。

株式会社アクティオ
 人事部一同

CLIENT

株式会社アクティオさま

建設機械レンタル事業

従業員数
8,106名(2019年12月31日現在)
設立
1967年1月
URL
https://www.aktio.co.jp/

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