事例紹介

株式会社クールヘッドさま

社員自ら理念の体現者となる
組織づくりへ。

<Focus!>
1.理念の言語化・社員共有、浸透までやりきる伴走型のご支援
2.理念策定に社員を巻き込むことで、自分事と意識させ、浸透を加速
3.自己成長に喜びを感じてもらえる評価制度の設計

企業成長するほど、社長の思いが浸透しにくくなる?

介護事業を展開する株式会社クールヘッドさま。戸嶋社長は、効率・売上重視ではなく、感動をお届けできる介護サービスを追求するために起業されました。ご利用者からの評価は非常に高く、事業は順調に拡大。当時は、戸嶋社長自ら社員の育成にあたっていたそうです。
しかし、規模の拡大とともに社員と関わる機会は減少。最高のサービスに完成はなく、さらによいものを追い求め続けるという思いが、現場で徹底されているか不安に感じているとのこと。このまま事業を拡大すれば、自分がきらった「作業」の介護サービスになってしまうのではないか。そこでジャンプは、全社員が最高のサービスを追求することに向かって走る組織づくりのご支援をさせていただくことになりました。

働く理念をつくるために。

まず取り組んだことは、理念の言語化です。社長の想いを反映するだけでなく、企業成長していくための指針となる言葉を探すため、役員、社員、ご利用者、関係者にインタビューを実施。「完成された最高のサービスというものはないからこそ、追い求め続けたい」「介護の範囲に収まることなく、喜びにあふれる毎日を届けたい」などさまざま声を抽出・整理。「介護を、こえて。」という理念を定めました。その後おこなった理念共有会では、プロジェクト背景に込められた思いを発信。また、理念を体現しているような、現場でおこなった「心遣い」を社員同士で出し合ってもらうグループワークを実施。書かれた内容をみると、社員さんたちにはしっかりと想いが伝わっていたことがわかり、戸嶋社長も安堵の表情を浮かべておられました。

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こころに根付くまで。

今後、事業拡大していくためには、理念に共感してくれる人材の採用が必須です。そのため、理念を全面に打ち出したオフィシャルホームページにリニューアル。いっぽうで、入社した新人に対して社員一人ひとりが理念の意図を伝えられるようになる必要があります。社員のみなさんにどのように理念を浸透させていくかを考えてもらい、数百と集まった意見を整理。それをいくつかの項目にわけ、やるべきこととしてリスト化している真っ最中です。
また、理念を体現する従業員が成長していける評価制度の設計に取り掛かっています。理念の浸透は、一朝一夕でできるものではありません。【言語化】→【共有】→【意識して行動に移せる】→【無意識レベルで実行できる】→【最高のサービスを追求し続ける組織になる】まで、ジャンプはともに走り続けていきます。

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Client Voice

会社を十数年やってきて、大きな問題もなく、順調に成長していたものの、ふと10年後、20年後のことを考えたとき、大きな課題があることに気付きました。
しかし、その課題をどのように解決すべきか全く分からず、手さぐりでやっては上手くいかずの繰り返し。そんな会社の現状を、知り合いの社長さんにお話したところ、その社長さんがジャンプさんをご紹介してくださいました。ジャンプさんのお仕事は、まさに私が求めていたものでした。今、課題はたくさんあるものの、明らかに課題解決に向かって一歩一歩進んでいることを実感しています。私たちの介護の仕事では、お客様がその人らしく生活されるための「自立支援」という概念を大切にしています。ジャンプさんには、まさに当社の「自立支援」をしてもらっています。

株式会社クールヘッド
代表取締役社長 戸嶋哉寿男さま

CLIENT

株式会社クールヘッドさま

訪問型の介護支援/障害福祉サービス

従業員数
50名(2015年8月現在)
設立
2003年1月14日
URL
http://www.coolhead.co.jp/

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