採用コンセプトと独自価値を起点とした採用コミュニケーションの高度化。
採用成果につながるオンライン・インターンシップの新規開発に成功！

＜Focus!＞
１．本質的な課題形成に基づく3ヶ年計画の採用力強化プロジェクト
２．採用コンセプトと独自価値に連動した採用コミュニケーション設計
３．採用成果につながるオンライン・インターンシップを2年連続新規開発

3ヶ年にわたる採用力強化プロジェクト、始動。

「この国のITを守れ」。1961年、通商産業省（現・経済産業省）の指導のもと、日本を代表するコンピュータ・メーカの共同出資により誕生したJECCさま。「ITとファイナンスのプロデュース」をスローガンに、独自のIT集中戦略で日本経済を支え、リース業界の可能性を広げ続けてきました。
そんなJECCさまからいただいた課題は、採用活動のフルモデルチェンジ。ご提案は複数社によるコンペとなりましたが、もっとも本質的だった提案内容が評価され、ジャンプをご指名いただけることになりました。
採用ブランドの確立と独自の勝ちパターンを構築すべく、3ヶ年計画を始動。1年目は、採用戦略の起点となるJECCさまの求める人材要件や独自価値の明確化に着手しました。その上で、ターゲット人材に対するメッセージとなる「One＆Only　何かひとつ、きわめる生き方。」という採用コンセプトを考案。この採用コンセプトを軸に採用サイトや採用コンセプトブック、採用コンセプトムービーの制作、会社説明会のリニューアルなど、一貫性のある戦略的な採用活動による、本質的な採用力強化に向けた基盤整備を推進していきました。

採用コンセプトと独自価値に連動したインターン設計。

2年目の強化ポイントは、採用コンセプトと独自価値に連動した採用コミュニケーション設計の高度化。その中核となる施策が、オンライン・インターンシップの開発でした。
まずおこなったことは、採用プロセスの再定義。応募者に対して「いつ、何を、どのように訴求するか」の全体設計です。その全体像の中で、インターンシップの目的や訴求内容を設定。議論と検討を経て、「先輩社員とITリースの未来を描く！事業戦略立案体験」をテーマとしたインターンシッププログラムの開発がスタートしました。
インターンシップの開発は、テーマ設定と同時に、如何に目的の達成につながるストーリーを描けるかがカギとなります。JECCさまの目指す「リースからサービスへ」という世界観や、「One＆Only　何かひとつ、きわめる生き方。」という採用コンセプトに対する納得感を醸成することにも拘りながら、ストーリーを描いていきました。
インターンシップは運営設計も重要です。初めてのオンライン開催に向けて、タイムテーブルから進行資料、運営手順書まで入念に設計、リハーサルを経て本番を迎えることになりました。

内定承諾者の半数以上がインターンシップ経由に。

インターンシップ本番は、ジャンプのプロジェクトメンバーも運営事務局として全面バックアップ。今後の運営内製化に向けて、JECCさまへの引継ぎもおこないながら、運営業務を遂行しました。
盛況をもって終えたインターンシップの反応は上々。参加者アンケートの結果や、その後の参加者との対話を通して、満足度や理解度、そして志望度を高めることに成功したことが実感できました。何より、内定承諾者の半数以上がインターンシップ参加者だったことが一番の成果であったと言えます。
この成果を最大化するために、2年連続となるインターンシップの新規開発が決定。前年のプログラムと並行して新規プログラムも走らせることで、より盤石な採用コミュニケーションの確立を目指したのです。新規プログラムのテーマは「ITリースで活かせるチカラ・伸ばせるチカラ」。JECCさまの特長と、参加者自身の強みの相関を分析する新しいプログラムは、参加者に初体験を提供することで大変好評を博しており、今後の更なる採用成果への貢献が期待されます。
先輩応募者から後輩にバトンが繋がれるインターンシップの確立、そして採用力の強化に向けて、ジャンプは引き続きご支援していきます。

Client Voice

ジャンプさんと企画したインターンシップに参加した学生アンケートでは「こんなインターンは初めてだ」というポジティブな反応が返ってきており、手応えを感じております。いつも我々と同等以上に採用課題に向き合ってくださるジャンプさんです。打ち合わせ中の細やかな気遣いや丁寧な資料なども含めて安心してお任せすることができ、全幅の信頼を寄せています。コロナ禍によるオンライン化など新卒採用活動は変化の激しい状況が続いていますが、今後も良質な採用活動を継続できるよう、末永くお付き合いできればと思っております。

株式会社JECC 総務部人事課 採用チーム一同