求心力のある採用コンセプトを柱に、
トータル支援で三位一体の採用が前進。

＜Focus!＞
１．最前線の社員との対話から、求心力のある採用コンセプトを確立
２．一貫性のある採用ツール制作から連動性のある採用設計までご支援
３．現場、経営、事務局の想いを紡ぎ、三位一体となった採用基盤を構築

最重要の経営課題、「採用」を変革するパートナーとして。

三菱マテリアルテクノさまは、世の中のものづくりを支えるプラントエンジニアリング企業です。日常生活に欠かすことができない電気や石油、ガスなどのエネルギーや、食料、飲料、金属、医薬品などを生産するプラントを設計、施工し、メンテナンスし続けることがその仕事。
いわゆる製造業とは異なるため、メーカーのようなプラントや製品は持たず、機械、電気、土木・建築、化学などの専門技術を持ったエンジニア集団として、一人ひとりの技術と情熱と挑戦で、プラントを生み出し、産業を支え続けています。
このような同社にとって、人材はまさに最重要の経営資源。なぜなら、技術も情熱も挑戦も、すべては人材に宿るものであり、同社の経営理念にも「従業員の幸福を追求し、従業員が誇りに思い希望と生きがいの持てる会社」が筆頭に掲げられているのです。
そして、同社が独自の事業領域を拡げ、エンジニアリング企業を超えた存在へと成長し続けていくため、最も重要な経営課題の一つである「採用」を変革すべく、パートナーとしてジャンプをご指名いただいたのでした。

漠然とした問題意識を、具体的な課題として明確化。

採用マーケットが買い手市場から売り手市場へ変化していく中で、BtoB企業の宿命として、例年採用における認知形成と動機形成に苦戦を強いられてきた同社においても「このままではいけない」という問題意識は社内で芽生えつつありました。しかし、従来からのやり方や考え方の延長線上では、どうすれば良いのか分からない。それが、ジャンプにご相談いただいたときの同社の状況でした。
この状況を打破すべく、私たちは「採用の戦略性強化」「採用ターゲットと出会う力の強化」「採用ターゲットの心をつかむ力の強化」を提案します。
同社ではこの前年より、現場社員様を巻き込んだ採用の重要性、採用そのものを再定義する取り組みに着手し始めたタイミングでもありました。その流れを一気に加速させるため、現場に続いて経営との対話を重ねながら、核となる採用コンセプトを確立し、一貫性のある展開と連動性のある採用の枠組みを構築することで、同社の採用力を強化する。
それが私たちがお客様と共に目指すゴールとなったのです。

求心力のある採用コンセプトを確立し、
一貫性と連動性のある採用基盤を構築。

お客様の経営陣とのキックオフと後押しを受けて早速着手したことが、多くの現場社員様を対象とした社内リサーチです。目的は、採用ターゲットの明確化と、採用ターゲットに訴求すべき独自価値の明確化でした。その結果、「日本で一番、若者が挑戦でき、成長できるエンジニアリング集団へ」という想いを込めた、社内外に対して求心力を発揮できる採用コンセプト「この現場、挑戦第一。」を確立することができました。
この採用コンセプトを核として、採用サイトや採用パンフレットをはじめ、採用ムービー、採用ポスター等のあらゆる採用ツールに展開する他、求人媒体のディレクションや会社セミナー、面接の設計まで含め、一貫性と連動性のある採用基盤を構築していきました。
この取り組みの一部は「日本BtoB広告賞」における経済産業大臣賞(最優秀賞)の受賞にもつながり、結果として短期的な採用成果に留まらない価値を生み出すことができたと自負しています。
採用チームを中心に経営と現場と三位一体となって採用基盤を構築し、継続的な採用成果と企業の発展をご支援していく。私たちの目指したい世界観を再確認させていただけるプロジェクトになりました。

Client Voice

年々大卒・高卒の採用環境が厳しさを増す中、知名度が低い当社は採用実績をあげることができず、悶々とした毎日を送っていました。これまで、採用は人事の担当者が足で稼いで人材を確保するものという雰囲気で行われていました。そこにJUMPさんの活動の支援が始まると、それが触媒となって社内のトップから第一線にいたるまでポジティブな化学反応を起こし、全社員が参画する新しい採用活動へと変革させることができました。この支援を通じて私たちも共にJUMPできたと感謝しております。

三菱マテリアルテクノ株式会社　取締役　高橋 直也