PROJECT
実績紹介

社内の停滞感を一掃したのは、
社員への思いを込めた評価制度でした。

eyecatch

<Focus!>
1.給与を決めるためだけではなく、経営課題を解決に導く評価制度の構築
2.企業ビジョンの実現につながる社員の行動を評価
3.周年記念誌では社員の企業理解を深め、帰属意識を高める

東京は荻窪、日本酒がうまい酒場にて。

月に1度、当社の役員である辻と株式会社日本シュレッダーサービスの川﨑社長が、“サシ飲み”をするようになったのは、もう何年も前のこと。ジャンプとしてのお付き合いに発展したのもまた、同じ酒場でした。
当時は、創業80周年を数年後に控え、三代目社長に就任されたばかりのころです。機密書類の処理サービスを展開されているのですが、「小さな会社なのに、自分の価値観や想いが社員に伝わらない」「助け合いの精神が希薄に感じる」「評価されるべきだと思う社員と、実際に評価されている社員にギャップがあるが、理由がわからない」という課題を抱えておられました。
そこで日を改め、インタビューを通して川﨑社長の悩みや想いなどをざっくばらんにお伺いさせていただきました。後日、インタビューから大切にされている価値観を3つに整理。スキル評価だけでなく、行動指針の評価も取り込んだ評価制度を構築するため、プロジェクトが動きだしました。

会社のめざす姿へと近づく評価制度。

最初に取り掛かったのが、日本シュレッダーサービスさまが将来めざす姿を明文化することでした。めざす姿を明確にすることで、理想に近づくためにはどんな行動や成果を推奨・評価すればいいのか、判断基準をつけやすくなります。次に「廃棄物業者ではなく、機密書類の処理を中心としたオフィスサービス業である」というコンセプトを社員自身が体現できるようになるための、行動指針を設定。その行動指針のもと、等級・役職を再定義、それぞれの段階で達成してほしい具体的な行動を記した目標管理制度を作成しました。さらに、自分の業務だけでなく、困っている仲間をサポートするという意識を高めるためのワークショップを実施。社員の相互理解を促進しました。

シュレッダー様_メインフォト

迎えた80周年。組織はどう変わったか。

半年ほどかけ、無事に納品した評価制度の基礎構築。プロジェクトはいったん終了しましたが、前述のとおり、川﨑社長とのお付き合いはずっと続いており、「社内の雰囲気が変わった」「『おれがやりますよ』などの協力的な声があがるようになった」「望ましい行動をしている社員がきちんと評価され、規範となる姿が社内に浸透しやすくなった」「その人のレベルに見合ったスキル目標が設定されることで、成長スピードが目に見えて早くなった」「売上も伸びている」など大変うれしい声を頂戴しました。
評価制度の構築から3年後、迎えられた80周年。節目の記念誌として、お客さまへのこれまでの感謝と、これからの抱負を込めたパンフレットの制作をお手伝いいたしました。お客さま向けだったのですが、役員や社員の方から「親戚に配りたい」「家族に見せたい」と喜んでいただき、帰属意識の向上にもつながるものとなっています。さて、今後はどういったかたちでご支援できることがあるのか。酒場会議は、しばらく続きそうです。

差し込み

Client Voice

2時間しゃべりっぱなし。「川﨑さんの想いをすべて吐き出してしまいましょう」と始まった前打ち合わせ。当時、自分の発言が意図と違う解釈をされてしまう、熱意を持って伝えても「どうせ」的な空気が漂っている、そのような状況に怒りや情けなさ、不徳の思いを抱えていました。感情の赴くままに語り尽くした2時間。「それでは次回までに本日の話をまとめてきます」と言われた時は、この支離滅裂な話がまとまるのかどうか信じられませんでした。しかも、それらを社長の想いとして明文化し、会社の制度として落とし込みましょうと。そうして人事評価制度ができあがりました。
あれから4年。会社の雰囲気は大きく変化しています。課題を提示して社員の成長を促し、社員も適度な負荷の課題に取り組む。スキルだけでなく、私たち「らしさ」も行動指針として伝えていく。以前にはなかった一体感を感じます。人との出会いは人生を変えると言いますが、ジャンプさんとの出会いは会社を変えてくれました。大きな大きな感謝の思いでいっぱいです。いつもありがとうございます!

株式会社日本シュレッダーサービス
代表取締役社長 川﨑直人さま

PROJECT MEMBERS

プロジェクトマネージャー :辻隆斗
クライアントパートナー  :増渕知行
クリエイティブディレクター:内田直樹

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