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失敗に終わるインターンシップ3つの特徴

採用

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加熱するインターン市場

世の中はインターンシップ戦国時代。
マイナビの調査によると、2019年卒学生のインターンシップ参加率は80.9%。平均参加社数は4.0社です。学生にとって、インターンに参加するかどうかではなく、複数社参加するのが当たり前の時代となってきました。

企業も同様の傾向にあります。リクルートの調査によると、73.7%の企業がインターンを実施しています。この数字は年々増え続け、2020年卒学生向けのインターンも増えることが予想されています。

インターンシップ採用成果の二極化

そのような加熱するインターンシップ市場の中、採用成果までつながる企業、採用成果までつながらない企業の、二極化が年々進んでいるように感じます。そして、失敗するインターンシップには、似たような特徴があります。
それは、①他社の模倣、②やりっぱなし、③辞退学生を集客 といった特徴です。くわしくひとつずつみていきます。

失敗ケース①:他社の模倣

「A社はビジネスコンテスト形式のインターンをやって、〇人採用したらしい」「B社の3日間プロジェクト型のインターンは、〇人もの学生が集まったらしい」
一度はそんな人気インターンのウワサを聞いたことがあるのではないでしょうか?
そんなウワサを受けて、人気インターンシップと同じようなプログラムを実施したものの、うまくいかなかったという事例をたくさん見てきました。
では、なぜ、他社の成果の出ているインターンプログラムの模倣では採用成果がでないのでしょうか?

答えは単純。「ターゲット学生」も「自社の魅力」も異なるからです。
A社は、A社のターゲット学生を呼び込んで、その学生に刺さるA社の魅力を伝えるためのプログラムとして、ビジコンを行っています。根本的に、A社と「ターゲット」も「自社の魅力」も異なれば、ビジコンだけ真似たとしても、採用までつながりません。

自分の会社にとってのターゲットを呼び込めているか、自社の魅力を伝えられるプログラムに落ちているか、そのあたりを考えるにあたり、以下の記事も参考にしてみてください。

採用につながるインターンシッププログラム(コンテンツ)企画について

失敗ケース②:やりっぱなし

「インターンシップの満足度も高いし、参加学生はうちの会社を受験してくれる」
インターン終了直後、そんな手ごたえをもっていたにも関わらず、いざ本採用シーズンに入ると、説明会にすらエントリーしてくれない。そんな話もよく聞きます。

インターンからの採用成果は、事後のフォローが生命線となります。学生は「インターン直後」に、志望度が最も向上しています。この志望度は時間の経過とともに下がります。昨今は複数社のインターンに参加するのが当たり前の時代。どんどん、新しい企業情報が上書きされていきます。

この状態を打破するために、インターン後の学生に対して、どのようなコミュニケーションストーリーを作っていくのか?そんな視点が重要になります。

やりっぱなしにせずに、適切なフォロー施策を考えるにあたり、以下の記事も参考にしてみてください。
採用につながるインターンシップのフォロー(繋ぎ止め)企画について

失敗ケース③:辞退学生を集客

・外資コンサル出身の社員を講師としたインターンをウリに告知&集客
・普段出会えない頭のキレる学生とも出会えたものの、結局、内定を出しても承諾してもらえない。

こんなケースもよく聞きます。
たしかに、自社に優秀な社員がいる、という社員の魅力を伝えることができるかもしれません。ただ、大切なのは、インターンで集めた学生に自社を選んでもらうことです。

上の例でいうと、外資コンサル出身社員の講義を受けたいと思う学生の多くは、就活本番では、外資コンサルを受験します。そして、優秀な学生ほど、受験した外資コンサルに内定をもらい、承諾します。

そこをひっくり返すストーリーや勝ちパターンが明確であればいいですが、それがなければ「良い学生が集まったけど、結局他社に逃げてしまった」で終わってしまいます。

インターンでは、どのような志向性の学生を集めるのか、その学生は最終的に自社を選んでくれるのか?そのあたりも考えながら集客を行うことが大切になります。

インターンの集客については、以下の記事も参考にしてみてください。
採用につながるインターンシップの集客企画について

まとめ・採用成果が出ていないインターンシップ、出ているインターンシップ

採用成果が出ていないインターンシップは、以下の3つにまとまります。
1) ターゲット不在(Who)
2) 伝えるべき会社の魅力がズレている(What)
3) ストーリー設計不足(How)

逆に、採用成果を出している企業は、この3つを確実に抑えています。
つまり、
どんな学生に(Who)、どのような会社の魅力を(What)、どのように理解してもらうのか(How)
を、徹底的に考え抜いています。

とりあえず、インターンシップをやれば、いい学生と接触できて、採用できた。という時代は終わりました。

インターンシッププログラムを作成するためには、自社内製でも、パートナー会社に作ってもらう外注でも、どちらにせよ、「考え抜かれたインターンシップ」が必要な時代に突入してきました。

弊社ジャンプは、数多くの実績をとおして、採用までつながるインターンシップのノウハウが溜まっております。インターンシップにお悩みの場合は、以下、お問い合わせより、お気軽に一度ご相談頂けると幸いです。

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小緑直樹

クライアントパートナー

「採用」や「組織」に関わる仕事は、よりよい日本、さらにはよりよい世界を創っていく上での最適な人材活用に携わる ことだと思っています。そんな大きな思いを忘れず日々仕事に打ち込んでいます。趣味のジャグリングはいつでも披露します!

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