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インターンシップを採用成功に導くために、踏み外してはいけない7つのステップ

採用

今年2017年の4月20日と6月22日の2回にわたり、採用管理システムSONARで急成長するイグナイトアイ株式会社さんと共催で、セミナーを開催いたしました。これが手前味噌ながら大好評!「参考になった」という声を多数いただくことができました。
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テーマは「インターン×採用」という最もホットなもの。また来年も(ひょっとしたら年内?)開催したいと思っているのですが、ご来場が難しい方も多いと思いますので、この場でエッセンスを公開したいと思います。

●インターン採用の「本音と建前」とは?

インターンシップの普及が一気に進んだのは何年卒採用からか、ご存知ですか?答えは「2016卒採用」。経団連の指針改定によって採用広報の解禁が3月からとなり、「それまでの期間どうやって学生と接触する?」という議論が企業サイドで沸騰したのがこのときです。この2016卒採用をターニングポイントに、インターンシップを導入する企業と参加する学生が一気に増え、年々マーケットは拡大しています。

その上で、企業サイドの本音は「インターン参加者を採用に結びつけたい」です。建前上は別にして、インターンシップを「採用に結びつけるかつけないか」ではなく、「いかにして結びつけるか」が競い合われている。それがリアルな現状です。

そして結果的に、「学生の4人に1人はインターン参加企業に入社」しています。つまり裏返せば、「採用目標の1/4はインターン組から採用すること」が現在の相場観なのです。

●インターン採用に苦戦する際の課題は、この4つ!

では現状、インターンシップから採用に成功している企業はどのくらいなのか?ある調査データでは、「採用者のなかにインターン参加者がいた」という企業は約75%。つまり3/4ほどの企業が1名以上のインターン採用に成功しているのが現状です。ただしインターン採用の真の狙いは「優秀層やレア層の獲得」に代表される付加価値。よって単に1,2名採れたというだけでは、成果としては不十分という企業が多いかと思います。

実はインターン採用に苦戦する際の課題は明確で、この4つのいずれかか複数です。

▼集客 ~採用ターゲットが集まらない~

▼魅了 ~興味喚起が図れない~

▼移行 ~次のステップに進んでくれない~

▼承諾 ~内定出しても辞退される~

詳しくはこの場では割愛させていただきますが、インターン採用が失敗するケースは「いくつかのパターン」で表現することが可能です。そしてその原因は、上記4つのポイントがからんでいるのです。

では、インターン採用を成功に導くためにはどうしたらよいのでしょうか?その答えが、踏み外してはいけない「7つのステップ」となります。

●踏むべき「7つのステップ」とは?

①グランドデザイン

②プログラム企画

③告知・集客

④制作・準備

⑤アサイン・レクチャー

⑥開催

⑦フォロー

この7つのステップが、踏むべき手順です。内容も重要ですが、「順序」も重要です。それぞれ簡単にご説明します。

① グランドデザイン

まず最初に取り組むべきが、このグランドデザインです。つまり、「インターンシップの企画を考える前に採用プロセスの全体像を設計する」ことが重要なのです。

② プログラム企画

企画にあたっては、「採用3C」の観点をもつ必要があります。つまり、「自社の魅力」、「ターゲット学生のニーズ」、「競合となる企業のインターン分析」を行い、「自社らしく、ターゲット学生に刺さり、競合と差別化できるプログラム」を考える必要があるということです。そのコンセプトとリソースを考慮して、インターンシップの「タイプ」と「期間」も決めていきます。

③ 告知・集客

プログラムの「骨子」が見えた時点で、告知・集客の開始は可能です。インターンシップ参加学生の集客チャネルは年々多様化していますが、「数が集まる」と「質が高い」という観点からそれぞれに特徴があります。ターゲット学生の特性を考慮して最適なチャネルミックスを設計し、告知・集客を進めていきます。

④ 制作・準備

インターンシップの開催に向けて作りこむ必要があるのは、多くの場合「タイムテーブル」、「進行スライド」、「ワークツール」、「レクチャー資料」の4点になります。もちろん企画次第ではあるのですが、弊社が制作する場合もこの4つが納品物となるケースが多いです。しっかり作りこむほど運営がスムーズになって学生の印象がよくなり、次年度以降への活用・ブラッシュアップが進みます。

⑤ アサイン・レクチャー

協力いただく社員を人選し、事前のレクチャーを行います。人選にあたっては「自社へのロイヤリティの高さ」をベースに、あとは「期待する役割への適性」を考慮して決定します。

⑥ 開催

開催当日最大のポイントは、「運営サイドも楽しむ」ということです。学生は運営サイド、社員の雰囲気を敏感に感じとります。特に複数回開催時の「中だるみ」には要注意です。

⑦ フォロー

フォローにあたっては参加者への「一括アプローチ」と特によかった学生への「個別アプローチ」の2軸を駆使することがポイントです。次にどんなステップを用意するのかは、①のグランドデザイン次第となります。

以上がこのセミナーにおけるエッセンスです。実際は事例を含めて、記事では記載できないリアルな情報を提供しています。次回開催は未定ですので、お問い合わせをいただければ個別にお話させていただきます。

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増渕知行

代表取締役 クライアントパートナー

理想を追求し続けたら、起業に行きつきました。ジャンプは自分の人生そのものです。ジャンプはクライアントにとって、頼れる同志であり続けたい。社員にとって、燃える場所であり続けたい。約束は守る男です。週末は野球がライフワーク。