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採用につながるインターンシップの集客企画について 

採用

※本記事は、インターンを【採用目的】に実施されている企業さま、担当者さま向けの記事になります。

「2018新卒採用計画前に押さえておきたい 採用につながるインターンシップの募集・設計・運営・フォロー(繋ぎ止め)と事例について」でお伝えした通り、インターンシップで採用成果を収めている会社には、必ず抑えている4つのステップがあります。それは、①設計 → ②集客 → ③運営 → ④フォロー(繋ぎ止め)という4ステップです。本記事では「②集客」にスポットをあてて、具体的なインターンシップの集客法、母集団形成法をお伝えしていきます。また、この記事の内容を理解した上で、フォーマットに沿って必要事項を記入するとインターンシップの集客企画の骨子が出来上がる「インターンシップ計画フォーマットシート 集客編」もダウンロードできますので、活用下さい。

■本記事の目次

1)集客の方程式から考える学生が集まる告知とは?
2)集客力向上のヒントその①【企業の魅力】の最大化
3)集客力向上のヒントその②【インターンの魅力】について
4)集客力向上のヒントその③【広告力】について
5)インターンシップ計画フォーマットシート 集客編」について

1)集客の方程式から考える学生が集まる告知とは?

インターン集客インターンシップ関連で頂くご相談の中でも、特に多いお悩みの一つが「集客」についてです。特に「うちの会社は知名度がないから、学生が集まらない」といったものです。しかし、会社の知名度が低くても、ターゲットの学生が多く集まり、採用成功までつなげているインターンシップが存在するのも事実です。

では、低知名度でもインターン集客に成功している企業は、どのようなことを考え、実行しているのでしょうか?
それは、インターンの集客力=【(1)企業の魅力】×【(2)インターンの魅力】×【(3)広告力】
といった方程式で説明ができます。ひとつずつ見ていきたいと思います。

▶【(1)企業の魅力】について
当然ですが、企業の魅力が高ければ高いほど、学生からの注目度は高く、集客力は向上します。例えば、「人気業界に属する会社」「知名度の高い会社」「ブランド力のある会社」「伝統ある会社」「有名な社長がいる会社」「よくビジネス雑誌で特集される会社」などなど色々あります。

▶【(2)インターンの魅力】について
インターンの魅力は大きく2つに別れます。「内容」と「条件」です。内容とは、インターンシップのプログラム(コンテンツ)です。学生にとって「面白そう」「成長がありそう」「友達ができそう」など、ターゲットとなる学生にとっての「得」が感じられるインターンかどうかが問われます。条件とは、開催場所、インターン日数、報酬、選考優待等々のことです。この条件もターゲット学生が求める条件を設定する必要があります。

▶【(3)広告力】について
広告力も大きく2つに別れます。「予算の大きさ」と「告知の企画力」です。予算の大きさとは、その言葉の通り。予算が大きければ、広告掲載媒体、イベント出展、等々、あらゆる手段が選択できます。ただ、莫大な広告予算が使える企業はほんの一握りだと思います。広告力向上の鍵は、「告知の企画力」になります。これは、ターゲット学生にリーチするための、リーチする池選び、告知文ライティング、などがあります。

この方程式を理解すると、集客力を高めるために自社がどこに力を入れるべきかが見えてきます。では、一つづずの因子についての深め方について以下にまとめていきます。

2)集客力向上のヒントその①【企業の魅力】の最大化

3845ca83bede79c6e657449cbfe7cb05_s【企業の魅力】という因子は最も、わかりやすい因子だからこそ、『集客力=企業の魅力が高い会社』になりがちです。確かに、集客において、影響力の大きな要素ではありますが、集客力の方程式の一つの因子にしかすぎません。

事実、『学生がインターン先を選ぶ際に重視すること』という学生調査において、「企業名」が22%に対して、「インターンシップ内容」で選ぶ学生は46.6%います。(就職白書2016 -インターンシップ編-より)つまり、インターンシップにおいては、【(1)企業の魅力】より【(2)インターンの魅力】の方が重視されます。

しかも、【企業の魅力】という因子は、長年の企業努力によるものなので、「集客力を向上されるために企業の魅力を向上させよう!」といっても、すぐには変えられないというもの大きな特徴です。ですので、インターンの集客においては、「企業の魅力をいかに打ち出すか」という点より、「インターンの魅力をいかに高めるか」といった視点の方が大切になります。

とはいえ、インターンに参加する学生にとって「どんな会社か?」は必ず気にするポイント。【企業の魅力】について整理し、因数を最大化させ、告知において簡潔にその魅力を伝える必要があります。では、どのように企業の魅力を整理したらいいのでしょうか?それは、採用ターゲットに刺さる自社のUSPの整理です。※USP (Unique Selling Proposition)とはその企業の「独自の売り」「差別化のポイント」「優位性のポイント」のこと。もう少し、噛み砕いて言うと、「自社らしく」「ターゲットに刺さり」「他社が言いづらいこと」の要素の整理になります。

その【企業の魅力】を整理できる「インターン集客企画シート」を準備しましたので、必要に応じて、本記事下部よりダウンロード申請頂けると幸いです。

3)集客力向上のヒントその②【インターンの魅力】について

4d168a2a2143962c866bd5e1d79fc350_s上記でもお伝えしたとおり、46.6%の学生は「インターンシップ内容」で参加インターンシップを決めます。業界や会社名が重要な会社説明会とは違い、インターンシップのコンテンツの工夫次第で、自社にはなかなか振り向かないであろうターゲットの学生も呼び込める可能性があります。私は、インターンシップの実施の大きなメリットはここにあると思っています。

ただ、そのメリットをしっかり享受するために、考え抜かなければいけないのが、ターゲットとする学生にとっての【インターンの魅力】です。その魅力を最大化させるためには、ターゲット学生に「なりきる」ことが最も大切です。ターゲット学生になりきるためにも、内定者や想定する大学生にインタビューをするのもおすすめです。
そのターゲット学生は「何を考えているのか」「何に興味を持っているのか」「学校生活はどういう状況か」「インターンシップをどのように考えているか」「どのようなプログラムだったら魅力に感じてくれるのか」等々、とにかく相手に「なりきって」考えることが必要です。

そうすると、「内容」と「条件」の輪郭がくっきりしてきます。ターゲットに合った、プログラム設計。(コンテンツの設計については、前回記事(採用につながるインターンシッププログラム(コンテンツ)の作り方 【特典:コンテンツ設計シート付き】)をお読み下さい。)
ターゲットに合った、インターン開催条件。(インターン開催時期やインターン開催日数やスタート時間や終了時間等々)
これも「自社らしく」「ターゲットに刺さり」「他社が言いずらい」プログラムに昇華できると、【インターンの魅力】は最大化に近づきます。
「インターン集客企画シート」内に【インターンの魅力】を整理できる設問も準備しましたので、必要に応じて、本記事下部よりダウンロード申請下さい。

3)集客力向上のヒントその③【広告力】について

5c7f4d766670b992095ededf56a71de7_s上記方程式【(3)広告力】についても詳しくお伝えします。広告力は「予算の大きさ」と「告知の企画力」に別れますが、自社の懐事情もあると思うので、「予算の大きさ」はここでは置いておきます。それより、担当者の工夫次第で、いくらでも向上可能な「告知の企画力」についてみていきます。この「告知の企画」、考えなくてはいけないことが盛りだくさんなのですが、ここでは大きく2つご紹介します。

1つ目は、『ターゲットへアプローチできる池選び』です。すぐに思いつくのは、リクナビやマイナビといった大手マス媒体ですが、テーマを持ったイベントや、学生団体、学校訪問、エッジのたったメディア、等々、ターゲットと接触できる手段は色々とあります。この池選びで大切なのは、インターン実施の目的になります。その目的を突き詰めた時、インターンを通して、ターゲットの人材にいつ、何人と接触したいのか?が明確になります。その上で予算と合わせて、池選びをして下さい。インターン実施目的の整理については、「採用につながるインターンシッププログラム(コンテンツ)の作り方」をお読み下さい。

2つ目は告知文のライティングです。繰り返しになりますが、学生はインターンを選ぶ際、企業名以上にそのプログラム内容を吟味します。例えば、3daysのインターンだとするなら、「本当に3日間を使って参加する価値があるインターンの中身なのか?」をよく吟味します。【インターンの魅力】を告知文で存分に伝える必要があります。その際重要になるのが、具体性です。例えば、第一線で活躍する現場社員も参加するインターンなのであれば、どのような部署で、どのような仕事を行い、どのようなキャリアを持った社員が何名参加するのか、参加学生にとってそのことはどのようなメリットがあるのか?等々、現在わかっている範囲の内容を具体的に書くことです。具体的であればあるほど、他社のインターンとの差が明確になりやすく、学生が自社のインターンを選んでくれる理由につながります。短く簡潔にまとめることも大切ですが、それ以上に、「たとえ長くなったとしても学生が参加の意思決定するにあたっての必要な情報を十分に伝える」ことの方が大切なのです。

また、ここ最近のトレンドで言うと、インターン情報を取りまとめたランディングページを制作される企業も増えてきています。求人媒体の情報フォーマットに沿った告知ではなく、自社のインターンの魅力をストーリーを持って伝えられ、かつ、そのページを中心にSNS等、あらゆるプロモーションにつなげられるのも大きなメリットです。インターン施策に力を入れられる会社は非常におすすめです。

(5)「インターンシップ計画フォーマットシート 集客編」について

以上が、インターンシップの「集客」についての記事になります。この記事に明記した、集客の方程式(集客力=【(1)企業の魅力】×【(2)インターンの魅力】×【(3)広告力】)の(1)~(3)の因子について深く整理できる「インターン計画フォーマットシート集客編」もご活用頂ければと思います。
※本記事に該当する計画フォーマットシートは「集客編」になります。ご希望の方は集客編のチェックボックスにごチェック下さい。

また、弊社ジャンプは、ここには書ききれませんが、インターンシップの集客の具体的な実施事例や採用成果だったり、失敗事例だったり、色々なノウハウが溜まっております。インターンシップにお悩みの場合は、以下、お問い合わせより、お気軽に一度ご相談頂けると幸いです。

 

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小緑直樹

クライアントパートナー

「採用」や「組織」に関わる仕事は、よりよい日本、さらにはよりよい世界を創っていく上での最適な人材活用に携わる ことだと思っています。そんな大きな思いを忘れず日々仕事に打ち込んでいます。趣味のジャグリングはいつでも披露します!

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