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難しいビジネスは、どうやって広告する?

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「うちのビジネス、商品は難しいから、どう伝えればいいか分からない!」そんな悩みをもつ経営者や営業、宣伝担当の方々は多いのではないでしょうか。BtoBビジネスや差別化が難しい商材を扱っている会社の場合、それは永遠のテーマと言えるかもしれません。

そんな方々にとってヒントになるかどうかは分かりませんが、僕が好きな「難しいビジネス、難しい商材のCM」を少しだけ紹介します。最近のものからちょっと昔のものまで、仕事の合間にぜひご覧ください。

●Sansan 法人向け名刺管理サービス
https://www.youtube.com/watch?v=ZkLqWeky5mI
「法人向け名刺管理サービス」名前を聞いただけでは、何となく分かるようで分からない。それが結局、いつ、どう役立つのか?をストーリー化したCMです。説明臭くなりがちなBtoBサービスを身近にフレンドリーに表現しています。「それ、早くいってよぉ〜」耳にこびりついて離れません。

●住友生命 1UP
https://www.youtube.com/watch?v=CmQwcpW_Z_Q
https://www.youtube.com/watch?v=gjEZuHjAS8g
現在シリーズ展開中のCMです。「保険」という差別化が図りにくくて分かりにくい、しかも取っつきにくい商品を楽しく訴求しています。生命保険のサービスを一切説明していませんが、「若者」というターゲットの「人生を応援してくれる商品」ということがよく伝わってきます。

●富士ゼロックス APEOS
https://www.youtube.com/watch?v=-pD825kFbU8
今から10年くらい前のCMでしょうか。APEOSをwikipediaで調べてみたら「デジタル複合機であるDocuCentreシリーズをベースに外部連係機能を強化した『ApeosPort』と呼ばれるモデル」だそう。僕みたいな技術オンチにはなんのことか理解不能でした。CMを見ても、何だかさっぱり分かりません。分からないけど、気になる。だから、知りたくなる。そんな感情がわき起こってくるCMです。

●村田製作所
https://www.youtube.com/watch?v=KKIbu_AZKRQ
村田製作所は、昔からいつも面白いCMをつくっています。これなんか、たまりません。

上記4つのCMを見て、何となく共通しているのは「まずは興味を持ってもらう」「いきなり説明しようとしない」ということかと思います。テレビCMという短時間で伝えなければいけないメディアの特性ではありますが、「まずは興味を持ってもらう」ということは、難しいビジネスや商品を広告する上で一番に超えるべきハードルであり、一番難しいハードルと言えます。
正確に分かりやすく説明しようとするあまり、複雑になりすぎて、長くなりすぎて、結局なにも伝わらない。そんなドツボにはまりそうになったら、今回のCMを見返して頭を柔らかくしてみてはいかがでしょうか。僕はとくに1UPが好きです。

uchida

内田直樹

コピーライター/ディレクター

じっくりとヒアリングを繰り返し、課題発見、企画提案から取り組む「対話型モノづくり」を信条としています。クリエイターである前に、信頼できる相談相手でありたい。最近始めた野球では、長打が打てるようになりたいとバッティングセンターに通う日々です。

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